なにか楽しいことを求めてたので前に挫折してしまったドラマ版ウィッチャーに再挑戦したら、ゲームをちょっとやってたせいか今度は楽しく見られてるのでヤスキエルとゲラルトのラクガキを描きました。
ヤスキエルおもろい。
でもこのキャラってドラマオリジナルなんですかね。なんかちらっと見たらそんなような感じでしたが。
もしそうだった場合、ゲームのファンから受け入れられてるかは全然わからない()
そういう系の話題は今はちょっと、て感じなんだが
ゲームのほうは『ウィッチャー3』をちょっとしかやった事ないので、ストーリーも殆どわからないです。
だから何かあった時にびっくり出来るというのはあるが、シリとか驚きの法のこととかはゲームやるときに予習しちゃってたのでシーズン1はそんなに驚きなく。
でもシーズン2は全然わからんなという感じです。
ドラマ自体のことでいうと、ゲラルトを演じているヘンリー・カヴィルがシーズン4から?は出ない(代役はリアム・ヘムズワース)ってのは知ってるんですが、カヴィル氏のゲラルトほんとかっこいいんで残念です。
これはカヴィル氏も残念に思ってるだろうから、あんまり言わんでおこう、て感じですが。スーパーマンのために降板したと聞いたが、色々ごたごたとしたみたいなんで。カヴィル氏に非はないと思うんで、ただただ残念すぎる。
とにかく本人はこんなにもオタク要素0陽キャみたいな見た目なのに、ウィッチャーのゲーム自体が好きな実際のゲーマーというだけで好感度上がりますよね。
とにかくいまシーズン2を見ているのだが、おもしろい。
シーズン2の最初だけちょっとまた脱落しそうになったが、イェネファーの方の動きが面白くなってきて持ち直しました。
エルフはシーズン1ではちょっとしか出てこなくてフェードアウトしちゃったが、シーズン2では物語の渦の中心に関わってきていて面白い。
あとシリの訓練のその先が気になります。
このドラマは怪物を退治していくストーリーだけど、これという絶対的悪役はいないようなのだが、魔法使いのジジイですげー腹立つやつがいるのでそいつは早く死なないかなと思っています()
よく考えてみればゲラルトが大切に思っている人を傷つけすぎだし。
でもこのジジイにもジジイなりの過去とかあるのが深みがある。まあどっちにしろ嫌いですが()
黒い騎士も嫌いだったが、なんかちょっと気になる展開にはなってきた。
脅威ではあるが追手という象徴的なイメージしかなくて、途中までキャラクターとして超面白いわけではなかったのに、急に展開が。
このドラマは悪い行いと、その結果のバランスの取り方が丁寧だなという気がします。
絶妙なところを突いてくる感じで。
元凶としてこいつが確実に悪い、こいつが命令したせいであのキャラが死んだ、等があるのだが、死んだキャラが自分でその死を覚悟した結果、みたいなのも混ざっている。
国が戦争状態だというのもあって、どっちの側から見るかによって、というような状況も生まれている。
非道すぎて明らかにそいつが悪いやろ、という単純悪もあるにはあるんだが。
そんなギリギリのラインで進んでいくんで、視聴者の好みによってはありえん!なんでやねん!と思われる可能性もあるが、今のところ自分は面白く見られてます。
使い捨てにされたかと思っていた死にも、物語を興味深くさせるような意味を後からもたせてきたり、そういうのがめっちゃ面白いと思います。
悪い奴は確実に居るがこれという絶対的悪役がいなくて、国同士の争いが起こっていてファンタジーが絡んでいる、ていうのは『ゲーム・オブ・スローンズ』に似た部分があるが、ウィッチャーはあくまでゲラルトの物語として進むので見やすいですね。
GoTは主人公が誰か?というのすらやや難しいし。無難に言えばジョン・スノウだろうけど、デナーリスの話なところも大きいし、ティリオンの話でもある感じもする。
まあGoTの話はやめましょう(それもなんかあるんかい)
GoTはマジで結末が最悪だったドラマ1位です自分の中で(ハハハ)
ただファンタジードラマとしてここまで世界で流行ったものも無いと思うんで、何かと比べる対象にはしてしまいますよね。
デナーリスのことはずっと好きです。
とにかくウィッチャーのおかげでちょっと間の楽しみができたので、助かっています。
ありがとうウィッチャー。
シーズン2第4話の最初、ゲラルトが言うセリフがかっこよくて惚れた。
『迷いは火のように危険を招き寄せる。だが選んだ道を信じれば、それが身を守る。闇の中でも。きちんと声に耳を傾ければ』
Remember, hesitation will draw danger to you like fire. But trust the path you choose… and it will protect you. Even in darkness. As long as you listen. Always listen.
文だけ見たら単純な教示のようだが、この言葉がゲラルトとシリというキャラクターに重なることで意味を持っていて、とてもよかった。