エージェントたちの過去に直面するV【Cyberpunk 2077 DLC 仮初めの自由 完全初見プレイ04】

生き延びるための突破口を探す一介の傭兵 vs 精神的に壊れる寸前のエージェントたちのどっちがつらいか対決()

その前には「お、お前だったのか…!(誰なんだ…!?)」という面白イベントも(???)
でもやっぱ全体的にヘビーな感じです。

おそらく終盤に入ってきているので、ネタバレ強。
としておきますが、核心ネタバレはありません。
主にエージェントたちの過去について(具体的な話は避けつつ)思ったことを書いたので、ストーリーというよりキャラクター理解に関してネタバレ強、て感じです。

前回→ ソロモン・リードと知り合うのに苦労するV【Cyberpunk 2077 DLC 仮初めの自由 完全初見プレイ03】

プレイ日記一覧 完全初見 Cyberpunk 2077 プレイ日記一覧

目次

自分のプレイ設定


▶ Vの性別 男性

▶ ライフパス ノーマッド

▶ 難易度 ノーマル

▶ 照準アシスト オフ

▶ 言語 日本語

▶ 本編はクリア済。そのクリア後データで続けています。
  本編プレイ日記は→ 完全初見 Cyberpunk 2077 プレイ日記一覧

▶ バージョンは Steam PC版本体+DLC追加購入で遊んでいます。
  プレイ日記執筆時のパッチは2.0~2.31

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前回までの話→進行状況


今回プレイしたクエスト

『GET IT TOGETHER / 組み立て』
『SHOT BY BOTH SIDES / 挟み撃ち』(サイドクエスト)
『DAZED AND CONFUSED / 幻惑されて』(サイドクエスト)

危機的状況を解決する見返りに、ナイトシティで最も危険な地区ドッグタウンから新合衆国大統領を救ってくれ、という突然の依頼を引き受けたV。
なんとか危機を乗り越えてジョブを進めるも、その途中、大統領の部下でありVに依頼を持ち掛けてきた張本人であるソングバードとの連絡が途絶えてしまう。
大統領はソロモン・リードというエージェントと協力し、ソングバードを探すようVに指示する。

リードは確かな忠誠心を持つ人物らしく、彼が協力者として引き入れた別のエージェントも腕は確かなようだが、政府の諜報部員たちはナイトシティで出会ったチューマたちとは違う。

彼らの過去や隠されていた事が明かされるにつれて、まともなのは自分だけかもしれない()という気がしてくるV(ワイ)だが、もうとっくに後戻りはできない。
ソングバードがした約束が守られることに賭けるしかないVは、リードたちと共にソングバード救出作戦の準備を整える。

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感想


今回、前半戦は面白かったです。後半戦は気持ちが複雑でというか、9割方ちょっとこの人たちを信用するのは無理かもな()という方向に傾いてげっそりしていました。

前半戦ではとある人物と対面。そこで確信したんですが

お前は一体誰なんだ…!?!???

とwwwwww

本編をプレイしていたらかならず出会う人物とDLCでも会うことになるが
この人はなぜか本編とDLCでグラフィックとボイスアクターが変更されているんですよね。どうして???wwwww
ちょっとだけ見た感じ、ボイスアクターの方に何かあったとかそういう悲しいことではない、っぽい。でもともかく、変更の理由は不明です。

自分の場合は変更が実装されてから本編プレイを開始しているため、本編も変更後の容姿になっていた…のかと思いきや、本編は前の姿のままでした。
そして後からDLCを買って、DLCをやり始めたらまったく違う人が出てきたので、どうしたの!?という。

そういう新旧共演()になった理由はよくわかりません。もとから本編の容姿には変更が加えられていなかったのか、自分は最初DLCを買わないで本編単体でやり始めたからだったのか。
とにかく自分の場合はそうなりました。

事情よくわからない状態ではなんとも言えないが、そういう変更は嬉しくは、ないですよね。
ただそのキャラが本編ではサブキャラの中でもあまり出番が多くない部類の人だったので、怒るとかいうほどの感情はなかった、のが正直なところ。
個人的にはやっぱ初めて出会ったバージョンである旧版のほうが好きなので、その状態で会えなかったのが残念ではあるんですが。

どうしてもどうしてもですね、そういう謎の変更を気軽にヨシとするのは良くないなと思うので、とにかく残念な気持ちがあるのは書いておきたいけども、それが嫌でプレイがつまんなくなっちゃったーとかは無かったです。

自分の中では旧版がそのキャラである、て認識は特に変えずに、まあDLCはDLCの世界線として別物と考える、みたいな。

そんな感じで、この人なんで平然と別人になっているんだ…!?!?!???
みたいな感じで笑ってプレイしました()

あとは性格もけっこう変わっちゃったな…?という気がしてたが、それでも微妙に寒いセリフを混ぜてきたり()、おそらく既婚者または結婚を経験しているとこは変わってないとか、こいつは怖いのか変なやつなのかわからん等、僅かだが共通点を見出せたのが良かったです。
全然つまらんキャラになったな…お前は変わっちまったよ…とかだったらもっと落ち込んでたと思いますが、新版にも妙なおとぼけ具合を見出せたのがよかったです(おとぼけとか言わないで)

まあとにかく、そういうことであーだこーだという感情を抱かないために、のめりこみプレイではなくカジュアルプレイをしているのだし、そのほうが精神衛生的に良い、という事で。
キャラクターを大切にする、ていう事は自分のなかで変わらないことですが。
そこはどうしても変えられないです。
(またダークネスな話はじまる???)

いや始まりませんが、後半戦はゲームのほうがダークネスを醸し出してきました。

お互いではなく、あやふやな物を信じさせられている

一つ前の動画プレイした時のジョニーの言葉を借りれば、そういう状態だそうですよ。
このエージェントたちは。

信じさせられている、というか、本人たちも自分たちが騙されたり、裏切られたり、使い捨てにされたりしている事を理解しているんですよね。

でもその世界から抜け出せずにいる。
抜け出さずにいる、というのと、抜け出せずにいる、どっちとも言えないが。
それがつらいです。

こういう人たちと接しているとどうしてもゴロウ・タケムラのことを考えずにはいられないのだが、タケムラは自分が道具であることを嫌だと思っていないんですよね、たぶん。
むしろそれが自分の存在意義というか。

彼も人間的な部分があるし、Vに対して少しだとしても思いやりを持つということもできるから、自分の人生につらくなる時もあるんだろうなと推測する。
でも、アラサカの道具であることが、自分が選んだ人生なのだとでもいうような潔さがある。しかも(断片から推測するだけだが)生き方を選べるような人生を送ってきてないにも関わらず。

そういう生き方が良いとか好きとか思うわけじゃないが、そうやって自分は道具として生きてるのに、他人も道具になって当然とかは思っていない、そういった多面的な人間であることがタケムラのすごいところというか。

そういうあれこれを考えてしまいました。

そんなタケムラと比べると、エージェントたちは自分の送ってきた人生に後悔している面があって、いや彼らが直面してきた壮絶さを考えるとそうなって当然だが、彼らはもう何かを選ぶという気力を失っている気がする。

そんな超絶後悔するようなことを経験した結果、じゃあ何を選ぶのかといった時に、その世界から逃げるでも反旗を翻すでもなく、自分にはこの生き方しかないんだろうと死んだ目で決めつけているような…

逆を言えばそこまで精神的に破壊されているとも考えられるし、メンタル壊れた時のヤバさはガチなので(突然の語彙消失)、それは責められない。

だけども、そうやって死人のように生きながら、自分だけでなく他人も傷つける、というのはあまりにも破滅的じゃないか?とむなしくなる。
他人への思いやりとかが欠如してしまって、自分がかつて拠り所にしていた正義とか、そういう今はもう明確にはわからない感覚でしか物事を判断できなくなっている、気がする。
あまりにも救いがない。

だから段々もうこのエージェントたちが憐れに思えてくる、んですよ。そこまで来ると。
そういう壊れかかってる人たちにVもついでに道具扱いされて、あれしろこれしろと言われて腹が立つとか、そういうところを超えて、この人たちが救われる道ってあるんだろうか、って暗い気分になるというか。

リードに関しては一つ前の記事の最後にあった出来事のせいで(ネタバレ防止で詳細は書きませんでしたが)、どんな過去があったにしてもそこまで堕ちるのはだめだろ、という気持ちが拭えないし、そのせいでリードをなんとかして助けたい!とかは思えないのだが…
リードやエージェントたちがそんな人間になってしまった原因は、彼らが身を置いている世界のせいという部分も大きいと思われるし、その中で自分で自分を救うことも、誰かが彼らを助けてくれることもなかったんだろう、と思うと、あまりに絶望だな

と思ったという話です!!!!!!!!!!!(大きい声でまとめた感を出すな)

なので、すげーダークネスだなと思いましたし、色々が重すぎてもうこの人たちと一緒に作戦を進めたくないよ~(ヽ´ω`)と思っちゃうが、たぶんこのチームでまともなのはVだけだから、俺がしっかりしないといけないという気にさせられますね()

プレイヤーである自分自身はまともじゃないし(まともじゃないのやめて?)、出来た人間とは程遠いダンゴムシ未満の生き物ですが
Vはね。まともなので。

ジョニー・シルヴァーハンドも当然まともではない()けど、常にブレずに、素直に、今を生きてるので、すげーなと思いました(褒めてるのかけなしてるのかwww)
いやでもマジで、精神を殺されるような経験もしてきたはずと思うが、そこで心が死なないのがこの男の鬱陶しいくらいしぶといすごい所ですよほんとに。
褒めてます。

そんなこんなで次がクライマックス、になるんでしょうか。

ソングバード救出作戦はうまくいくんですか!?
Vは助かるんですか!??

早く教えてほしいです。

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実況動画


今回は約1時間に抑えられて安堵()
サイドクエストも断片的に入れています。
この前ので一旦落ち着いたと思いきやまた彼氏に驚かされたりなど(また!?)

しかし最後はエージェントたちの重すぎる過去や秘密や、やりたくねーのだが!?wwwと思うような作戦を押し付けられたり大変でした。

動画のほうは性質上完全ネタバレなのでご注意ください。

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投稿者: Ugo

Eager for the world of other sun.