ナイトシティ何もわかってないV【ただただPC版 Cyberpunk 2077 を完全初見プレイ 01】

Switch 2 とかいうものが出るのに合わせて Switch 2 用のバージョンも出るらしいが、そんなことは全く関係なくただSteamのPC版サイバーパンク2077をやる()

このゲームはずっとやりたかった為、実況等も一切見たことがない完全初見です。
レビューすら見たことなく、情報入れてなさすぎて何をするゲームかもよくわからないで初めてるレベル(わかれ)

でもそんな感じなんで、2020年発売でもう5年前のゲームですが新鮮な気持ちでプレイできてます。

 

目次

 

Cyberpunk 2077 概要

映像がきれいすぎると今まさに話題の The Witcher 4 などのウィッチャーシリーズを制作している CD PROJEKT RED というポーランドの会社が開発した、文字通りサイバーパンクな近未来世界に生きるオープンワールドRPG。

『ウィッチャー』は原作として小説がありますが、こちらはアメリカのテーブルトークRPGが原作だそうです。

全体的な世界観は、SF小説の『ニューロマンサー』とか『オルタード・カーボン』的な雰囲気なので、そこらへん好きな人は馴染みやすいかもしれません。
ビジュアル的には映画『ブレードランナー』系統の王道ディストピア未来世界て感じです。
だからほんとに王道ド直球サイバーパンク。

ただ序盤の印象では、ディストピアではあると思うが明るめの雰囲気で、ハードすぎる感じはしない。その点ではハードでダークすぎるのはちょっとな、という人でもプレイしやすそうだとは思いました。この先どうなるかはわかりませんが()

サイバーパンク2077の読み方は英語だとたぶん トゥエンティ セブンティ セブン だと思うが、日本語版公式の読み方がなんなのか不明です。
自分は勝手に”にーぜろ なな なな”と読んでいます。

主人公 V


主人公は一人で、Vという名前。
男性または女性から選べてある程度キャラクリ(顔と髪型の詳細設定)ができるのと
Mass Effect のようなライフパス選択があるので、プレイヤーが作り上げていく系のキャラかと思います。
描かれた主人公へ感情移入するんではなく、プレイヤー自身として遊ぶという感じでしょうか。

ボイスも男性と女性の2種類あるんだが、性別と紐づけられてなくて別々に設定できるのが面白かった。
いちおうロマンス要素もあるらしく、そこらへんもセクシュアリティの制限はない、んですかね。
まだロマンスとかいうところまで行ってないので詳細不明ですが、自由度〇

ストーリー


ノーマッドというライフパスを選択した場合の話かもしれないが、このライフパスでは、Vは通常ノーマッドと呼ばれる人々が所属するクランから抜け、ナイトシティへ行って一人で生きていこうとする、という所から話が始まります。

その過程で仲間と出会い、ナイトシティでなんとかジョブをこなして町の暮らしに慣れていく、的な冒頭。
(今回のプレイではそこまで到達してないが)そんな生活をしていたところ、成功すれば稼ぎは大きいがとてつもなくヤバいジョブを持ち掛けられ、それでもナイトシティで成功するためにそれを引き受ける…といった展開になります。

CERO: Z


CERO:Z指定なのでグロ表現や裸体表現などがあります。

同じZ指定のアサシンクリードと比べると、アサクリでは規制が入っている日本版でも戦闘時の切断描写などあるものの裸体は出ない(入浴シーンなどで部分的な裸体描写はあるが完全な露出はない)が、Cyberpunkは普通に裸体出てくるのでビビりました()
裸体規制を設定できるので、別に見たくない人はそれを設定すれば大丈夫ですが。

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自分のプレイ設定

▶ Vの性別 男性

▶ ライフパス ノーマッド

▶ 難易度 ノーマル

▶ 照準アシスト オフ

▶ 言語 日本語

ライフパスはノーマッド、ストリートキッド、コーポレートの3種類ありますが、消去法でノーマッド()
ギャングやビジネスマンは合わないと思ったのでノーマッドにしました。

照準アシストは自分がもはやFPS初心者になりすぎていて死にたくなったので、途中からあえてオフにしました()

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進行状況

ナイトシティへ行ってムービーを見て、最初のチュートリアル的なジョブを終えたところまで。

CoD的なノリで仲間とヘッドショットで敵を倒すのかと思ったら全然違くて、敵に見つかり、いきなり銃撃戦しまくったところで一旦区切り(もうおわりだよ)

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序盤をやった感想

思ったより親しみやすい。
序盤からうわすげーおもしろ!!!という感じの勢いではないが、ゆっくりと確かにサイバーパンクな世界に入っていく雰囲気がよい。

ストーリーの導入やチュートリアルも丁寧。
高い評価を得ているゲームとはいえ、やってみたらすげーとっつきにくかったらどうしよう、と思ってたが、まずそれが無かったのでよかったです。

主人公のVもけっこうかわいい。日本語ボイス良いですね。
主人公側?のキャラで青山穣さんが出てくださってるのも嬉しい。しかもダーク系青山さんキタ(歓喜)

そしてやっぱ圧倒的なSF的ビジュアル。
めちゃくちゃ凝ってて、架空の世界ながらSFらしいリアルさもあって、歩くだけで楽しいです。

一人称視点は久々なので自分的には新鮮。
銃撃戦は普通にFPSになるが、FPSやってたの前すぎるんで困り果てています()
CoDとかは7作くらいプレイしてるからFPSは好きだがキャンペーンが好きなだけで、マルチは好きじゃないし上手くない。
もう一回CoDをやって鍛え直そうか?って考えが過るくらいには、ガチ下手すぎてもう死んだほうがいいかなって(エクストリーム思考やめて)
まあでも難易度ノーマルなのでたぶん大丈夫でしょう。

ゲームプレイは部分的に開けろ、デトロイト市警だ! Detroit: Become Human 的な感じもある。調査パートとかが。いや、デトロイトは実際にプレイしたことはないが、前に動画で見たのと似てるなと。
この2つは同じ2020年にリリースされてるので、Cyberpunkが追従した訳じゃないのでしょうけど。すげー偶然。

オープンワールドRPGという点では近年のアサクリと同じで、アクション要素もあるが、Cyberpunkは完全なアクションゲームではないのでそこらへん、ほぼアサクリしかやってない人としては新鮮です。
RPGは苦手だが、SF好きなのでそれでなんとか気持ちが維持できるといいなと希望しています(部外者目線)

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もう少し部分的に詳細感想

世界観と主人公Vについて。

これぞサイバーパンクなビジュアルと世界観が没入感高い


自分が知らないだけかもしれないが、こういうゲームてありそうで無かった感じがしました。
まさに、な感じのサイバーパンク世界、ネオンとテクノロジーと謎の日本語看板(草) HOテル笑う。
土台はブレランな感じだが、人々の部分的機械化がかなり進んでいてそこらへんの表現は新鮮さがある。
全体的には都市も人も明るめの親しみやすい雰囲気だが、生活感や、ナイトシティではまっとうな奴は生き残れないような鬱っぽさも感じる。
見た感じ一大都市だけど、生きやすい場所には見えない。

そういう若干の生々しさやダークさが、その中でも意外と元気に生きてるキャラを引き立てている感じで、リアルさと親しみやすさのバランスがいい。
やっぱ没入するためにある程度は現実的な世界が必要とはいっても、ゲームしてるのにあまりに厳しい世界だったら楽しくないでしょうから。

そこらへんの全体的なバランスがいいなと思いました。今のところは。

SF好きな人からすると色んなところに既視感あると思うが、逆にいうとそれがゲームであるところがすごいというか。
文字やコミックや映像作品じゃなくゲームで、このビジュアルクオリティの3Dで、この世界観を作り上げたところ。
おそらく単にアクションゲームやRPGなのではなく、その世界観のなかに生きるというゲーム性にしたこと。
そこにこの作品最大のオリジナリティがある、て思います。たぶん(たぶんやめて)

男性V けっこうかわいい


声がよい。高すぎず低すぎず、でもかっこよくて良いですね。
最初に出てくる保安官への感情ゼロ対応で惹かれました()
俺のことをしらねーのかと訳わからん事を言ってくる老害保安官に、いやしらないっすね、とおそらく真顔で答えてる感じのボイスが良かったです。

見た目のベースについては、3種類あるが、ラテン系ぽい顔にしました。
あとその顔の基本の肌色が褐色だったので。やっぱ褐色だろ()
いや肌の色も変えられるが、ほかの2種類はザ・白人、て感じの見た目だったのとなんかビジネスマンぽい雰囲気で馴染まないな、て気がしたので。

目とかのパーツも変えられるものの、正直デフォルトじゃないパーツにあんまり良いのがなく()
キャラクリはデフォルトにしがちプレイヤー。
デフォルトの褐色Vがそのままで可愛かったので、それにしました。

性格とかはもうプレイヤー次第なのであんまわからんが、クール系ではあると思います。まあそりゃそうか。

自分の選択次第ではあるだろうが、これからVがどんな道を歩むことになるのか気になります。

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バグは?

このゲームは確か発売当初バグだらけでやばかったというのは知ってたが、もともとPC版をベースに開発していた(らしい)所もあってか、特に大きな問題はないです。
でも序盤時点で、軽いバグはありました。軽微なものでゲーム進行には影響なさそうだが。
通行人がちゃんと歩いてない等は小さいことなんで別にいいが、たまにテレビ音声とかの最後がちょっとだけ途切れるのは気になる。
字幕あるのでまあいいですけども。

て事はありつつ、その当時実際に被害を受けたユーザーじゃないから言えることだが、現時点、普通に遊べるのでまあいいかなという感じです。

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アサクリ以外の長編ゲームをやる…

もしこの記事を検索から読んだ方がいたとすればご存知ないと思うのですが、筆者はずっとアサシンクリードシリーズをプレイしていて、このサイトでもプレイ日記を書いています。ゲーム関連の記事はほぼアサクリのみ。

ただ事情あって数年前からアサクリ離脱リハビリ療法()を試していて、でもいつも失敗している。
今まで色々他のゲームを遊んではみたが、アサクリ以上にハマれるものはない。

そんな状態で、初めて(もしかしたら)続くかもしれない他ゲームの記事を書くことにしたんですが(もしかしたらやめて)

別にただ単にプレイしているだけで、そんな気負っているわけでもないが、なんかさみしい気持ちもあります。
やっぱりアサクリがやりたいとどこかで思ってしまっている。病気だわ。
でもアサクリをやりたくないって気持ちも、今は特にある。

もしこのゲームをクリアできたとしてめっちゃ面白かったと思えても、そんなに思い入れは持たないようにしたいですね。
このゲームはバグやグラフィックの問題以外大きな問題は起こしてないと思うが(そんな調べてないですが)、仮になにかあったとして、ハア!?と思ったらプレイをやめればいい。

やっぱゲームは好きなキャラとかが出来ると、文字や映像だけで客観的に見る作品より感情が複雑になるのはどうしようもねえなとは思うんですが。
アップデートや続編、不祥事、訴訟()
読んだり見て、はいそれでおわり、とならないし、ボリューム長いものだと1作品に対して使う時間が違いすぎる。
80時間もゲームやったら2時間の映画を40本見たのと同じ。
ドラマでも単純計算80話。話数多めに見積もっても4シーズン分くらい見られる。
小説でも1分に500文字読めるとして、長編小説くらいの10万字の本を読むとすると200分。80時間(4800分)あったら小説も24冊読める。まあ本はバラつき出る要素が多いので、単純計算すぎるとはいえ。

てかんじで、長いゲーム1作品と、映画や小説1作品に対する感情の複雑さが違ってくるのはしょうがないと思うんすよね。
時間かけたから体験がよくなるわけではないが、よっぽど強烈なものじゃないかぎり、短い体験より長い体験のほうが思い入れが出来てしまうはず。

でも映画40本見ても、小説24冊読んでも得られない体験があるから、ゲームをやりたくなる。

だからまあ、バランス取るために、楽しみながらもどこかで冷めた気持ちを持っとかないとっていう感じですかね。

とにかく Cyberpunk 2077 をやってみる、単純にそれだけです。楽しかったらそれでよし。楽しくなかったらまあ自分には合わなかったわ、ってだけで。
単純クール系でいきたいなと思います()

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まとめ

Cyberpunk 2077 はやっぱりSFが好きなら1度触ってみる価値のあるゲームだなという印象です。

ビジュアルのクオリティ、サイバーパンク世界の雰囲気、そこに生きられるという感覚。
ありそうでなかった独特の没入感があり、とても新鮮で良いです。

もし最後までプレイできなくても()、もし進めている途中で面白くないな…と思ったとしても、とりあえずやってみる価値があると思いました。

ゲームとしてものすごく面白いのかどうか?はまだわからないが、プレイ体験の品質は高い、という感覚。

主にアサクリ集中型ゲーマーなので他のゲームと幅広く比べることが出来ないのですが、映画や小説でいうなら、ブレードランナー、トータル・リコール、ニューロマンサー、オルタード・カーボン、とかが好きな人は Cyberpunk 2077 も好きだと思います。
スタートレックやガタカみたいなクリーン系ビジュアルのSFではなく、おそらくだが異星人とかも出てこなさそうなので、そういうのを求めるとこれじゃないな、と思うかもしれないが。
機械と生身の境界、現実と非現実、完璧ではない未来世界のリアルさ、とにかくサイバーパンクというジャンルを王道で表現したような世界観なので、タイトル通りサイバーパンクが好きなら好きだろう、という感じです。

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実況動画

まあ実況動画とは名ばかりの、という例のやつですが。まったりプレイで。

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投稿者: Ugo

Eager for the world of other sun.