ついにタケムラおじさんのいかれた計画を実行に移す時が来た。
今回やったクエスト
『PLAY IT SAFE / 安全策』
『SEARCH AND DESTROY / 索敵と殲滅』
ストーリーを追うための大枠ネタバレありです。
ACT 2 最後なのでネタバレ度高。ご注意ください。
前回 (たぶん)最終局面前に求められすぎるV【ただPC版 Cyberpunk 2077 を完全初見プレイ 10】
記事一覧 完全初見 Cyberpunk 2077 プレイ日記一覧
目次
自分のプレイ設定
▶ Vの性別 男性
▶ ライフパス ノーマッド
▶ 難易度 ノーマル
▶ 照準アシスト オフ
▶ 言語 日本語
進行状況 / 前回までの話
Relic を盗むジョブをやってから発生したエヴリン・パーカーまたはアンダース・ヘルマンを追うクエスト。
この二つがやっと完了。
ヘルマンのほうからは確実な収穫を得たとはいえないがこれまでの全てを振り返ると、Vたちは最初に比べれば多くの有益な情報を掴んだ。
うまくいくかはわからないが、死にかかっているVを救う作戦も立てることができた。
あとはそれに賭けるしかない。
こんな誰も信用できないナイトシティという場所で、奇跡的に信頼できる仲間とも知り合うことができた。
そして、Vのためになるかはわからないが、雇い主の死の真相をVに証言してほしい元アラサカ社の護衛、タケムラの無謀な計画を実行する段階になった。
Vは重症度合いが進行してきて万全じゃないが、一度命を救ってくれたタケムラが望む計画に協力する。
感想
俺は悲しいです()
この記事では詳細ネタバレは避けているので、タケムラの計画も事細かには書いてないが、その内容は一回聞いただけで「あーそれは自殺行為ですね」とわかるプランだった。
だけど、それしかない!とタケムラおじさんがうるさいので。
ずっとそれに付き合ってきて、今回ついに実行した。
やっぱこのおっさんは頭がいかれちまってるわ()
と改めて思いました。
そう思ったけど、ハチ公くらい忠義に生きてるゴロウ・タケムラを嫌いになるのはやっぱ無理だなとも思った。
恩があるから恩人がなにをしてても許すというのもやべーと思うし、
もう自分は新しい道を探せないから諦めるという考えも嫌だし、
盲目的に生き続けるっていうのは、決して好きな人物像ではない。
でも、タケムラくらい自分が決めた相手に愚直に誠実でいることって、並大抵の精神力じゃないっすよね。
それにその計画のためだったらVがどうなっても構わない、用が済めば死んでもいい、と思ってるような奴だったら嫌いになるが、そう単純でもない。
明らかにタケムラは自分の計画のためにVを利用したけど、それでもVと知り合おうとしてくれてたし、たぶんナイトシティのほとんどの企業の人間たちと違って、Vを人間として扱ってくれてたと思う。
ほんとだったらまったく違う世界に生きてたはずだが、それなりに対等な存在として接してくれたと思ってます。
Vがコソドロみたいな奴だったから卑下してそう言ってるんじゃなく、ただ生きる世界が違うだけで企業の人間に偉そうにされる筋合いはないが、ふつうそういう人間たちは絶対にVみたいな存在を尊重しないと思う。
でもタケムラは違った、ってことです。
前に会ったハナコ・アラサカの護衛のオダって奴の態度を見てもわかるが、たぶんアラサカ社で働いていたときタケムラの周囲にはそんな奴ほとんどいなかっただろうに、人と人との接し方を見失わなかったところに、タケムラって悪い奴じゃないんだろうなってのが表れてると思ったんですが。
Vに利用価値がある、という前提ですべてが成り立ってたことは否めないとしても、そういうところどころ見えるタケムラの人間性が、ジョニーみたいなひねくれ野郎(草)よりも全然好意的に映って、嫌いになれなかったというか、タケムラのこと好きになってましたね。
あとこのおじさん、おもろすぎるんでね色々()
でも結局、Vは自分の命を救うために、そしてジョニーの望みのために、タケムラがそこまでして仕えた人物とその会社に取返しのつかない損害を与えようとしているので
結局このおじさんとずっと仲良くする道なんて無かったのかもしれないですね。
ナイトシティっていうのは人から色々奪いはするが、与えてはくれませんよねほんと()
ただその…人との奇妙な縁というのだけは与えられてるのかもしれないが。
それがVを救ってくれればいいけど、どうなるんですかね…
ジョニーに言いくるめられるのだけはごめんだ、と思いながらプレイしてましたが、そうも言ってられない感じでもあるし、もう本当に嫌だな(草)
だけどまあジョニーを信じることでしか先に進めないんなら、そうするしかない。
こういう時メタ的に、キアヌ・リーヴスをそんな最低なキャラにはせんだろう、と思ってしまうんですが(やめろ)、もしこれで裏切られたらそこまでだし、裏切られたとしても生き残る可能性があるならやってみるって感じで。
ジョニー・シルヴァーハンドってのはクソがつくほどの皮肉屋、ひねくれもの、予想不可能なろくでなしだが、そんなやつでもたまに素直になってる様子があって、彼が努力してVと向き合ってくれてるのであれば、捨てたもんじゃないと思うが。
さあね…
こんなジョニーでも(こんな言うな)憎めない奴だから、もしなにかジョニーを犠牲にしなければいけない展開があったら心が揺れそうなので自戒のためにも書いておくが、なにがあってもVを助けてやりたい。
主人公だからってだけの理由じゃなく、このまま死ぬなんて悲しすぎるからね。
ジョニーは自分の人生を貫いて生きてきた時間が多少はあるが、Vはまだ充分に人生を楽しむこともしてないんですよ!?!?!???
大変だったが生き延びるためにいろんな経験をして、楽しかった瞬間もあっただろうけど…つらい事も多すぎたし、Vには余命宣告を抱えないでいつ死ぬかなんてわからないまま楽しく過ごすということを、知っていただきたいわけでね()
だから生かしてやってくれVのことを。
ジョニーを信じて、それが正しかったと言えるようなこの先の人生をVが手に入れられたら(つまり生き延びられたら…)
それが一番いいけど、叶うかどうか。俺の目で確かめるぜ、て感じです。
今回の進展
※ストーリーを追うための大枠ネタバレ
タケムラの計画を実行した結果、今までとは別のちょっとした可能性が手に入りました。
でもそれはヘルマンのクエストでの収穫よりも更に、Vのためになるか不明瞭なもので、諸刃の剣なところもある、かもしれない。
Vの病状はかなりヤバくて、意識を失って気付いたら別の場所にいた、なんて事まで起こってます。
それでもこれ以上の悪化を食い止めようとするのが通常の処置だと思うが、ふつうに対処できる病気とかではないのでそうも言っていられない。
ゲームですからそんな事はないのだろうと思ってしまうものの、普通に見たらVを救おう作戦完了まで生きていられるのか疑うくらいの状態です。
といったところで ACT 3 突入。
雰囲気的にはこれが最後じゃないか?くらいに感じるのだが実績はほとんど解除しておらず、今更気付いたがメインストーリー完了の実績が全部タロットの大アルカナの名称になっていて、大アルカナは22枚だから22個ストーリー実績あんの?www
て、そんなわけないとは思うが。色んな意味で不安です。
実況動画
今回は短めにタケムラのクエストのみ。
死ぬほど身構えてたせいか絶望するほど難しくはなかったが、ボス戦がけっこうきつかったです。
そしてもう散々書いたが、ストーリーが…
動画のほうは性質上完全ネタバレなのでご注意ください。