Assassin’s Creed Valhalla プレイ日記 番外編02【ドルイドの怒り (アイルランド)】

アサシンクリード ヴァルハラ の大まかなストーリー&プレイ感想。

メイン完了してシーズンパスDLC第1弾の『ドルイドの怒り』をやりました。

28日までブラックフライデーでシーズンパスがセールだったので急いで書きましたがこれが限界でした(死亡)
また次の機会にでも…(もう諦めるのをやめろ)
とりあえず『ドルイドの怒り』は面白かったので、『パリ包囲戦』はわからないもののシーズンパスのセールで買うのはアリと思います。

中程度のネタバレ(詳細は伏せ、話の流れが分かるように記述)

攻略に有用だと思える情報も一部書いています。
自分で考えてプレイしたい場合、注意してください。

一覧→ Assassin’s Creed Valhalla プレイ日記一覧

前回→ Assassin’s Creed Valhalla プレイ日記 番外編01【アースガルズ篇、ヨトゥンヘイム篇】
最初→ Assassin’s Creed Valhalla プレイ日記 01

オリジンズ→ Assassin’s Creed Origins プレイ日記一覧
オデッセイ→ Assassin’s Creed Odyssey プレイ日記一覧

 

目次

 

プレイ進行状況

▶ メインストーリー完了済 (王の予言集 ハムトンシャー篇まで完了)

▶ 古き結社の構成員 すべて始末済

▶ 難易度
バトル難易度: ヴァイキング (ノーマル)
ステルス難易度: マスターアサシン (最高難度)
エクスプロア難易度: パスファインダー (最高難度)

▶ 戦闘力 351 → 400

▶ 定住地レベル 5

 

前回まで

メイン(ハムトンシャー篇まで)完了して、残ってるものはぼちぼちやっていくつもりだったが、12/6にエイヴォルの最終章配信が決まったので急ぐことに。

まず神話ストーリー(アースガルズ篇、ヨトゥンヘイム篇)完了。
アースガルズとヨトゥンヘイムは神話系要素が嫌いで後回しにしたが、これなら途中でやっても良かったかな~と思える適度なボリュームと内容だった。
神話系要素の少ないヴァルハラも楽しかったし感動したので、それはそれで良かったですが。個人的に。

それで次どうするか。

無料で出来る範囲はクロスオーバーエピソードが残ってるが、時系列的にはドルイドの怒り』『パリ包囲戦』のあとに配信されたものなので、それは残しておいて『ドルイドの怒り』を開始することにしました。

 

先に結論 (ネタバレなし感想)

面白かったです。
満足しました。

総じて、個人的にはオデッセイのシーズンパスDLC『最初の刃の遺産』と『アトランティスの運命』より面白かったです。

ストーリーも良く、歴史を感じられる DLC になってました。
アイルランドの雄大な景色と、様々な立場の登場人物たちが違いに苦しみながらも大切なもののために戦う姿が見られます。
攻城戦もあり、アクションのボリュームも良いと思います。

エイヴォルが協力し共に戦うのは実在したダブリン王バーリス・マック・イーヴァル (Bárid mac Ímair) とアイルランド王フラン・シンナで
宮廷詩人キーラが歌う歌は実際にフランの宮廷詩人だった Máel Muire Othain が書き残した詩を使っている(らしい※)など、ちゃんと歴史がベースになっている。

(※ Ciara ingen Medba | Assassin’s Creed Wiki | Fandom)

ドルイドを扱ってはいるが、呪い・魔法・神話的な描写は部分的。
ドルイドの見た目はかなりファンタジー風だし、要素要素でケルト神話から取ってると思われるものもありますが、主張は強くない。

わからないがアイルランドの歴史に詳しかったらファンタジーすぎると思う可能性もありますが、普通に見る分には気にならないと思います。

女性キャラとの誘惑選択肢がありますが、回避可能。
エイヴォルの細かい表情などを見ていると、想定では誘惑選択肢を選ぶ流れなのかなって雰囲気はある。そのため回避すると若干の不自然さは感じましたが。
でも、回避の選択肢があるのが良い事だし、あからさまな固定の恋愛描写などはなく耐えられるレベルだと思います。

 

あとは個人的なことですが、ハイサムが冒頭のムービーに出てきたり、ハイサムからの手紙が数通読めるなど、ハイサム好きな人にはボーナス。
そのためだけに買えといえるものではないが、確実に嬉しい要素。

 

『ドルイドの怒り』
概要とプレイにかかった時間

ダブリン王となっていた従兄弟のバーリスに招かれ、アイルランドへ赴いて彼に協力していくなかで『ダヌの子ら』と呼ばれるドルイドのカルト的組織と対峙するストーリー。

アイルランド各地を旅して交易所を再建、交易品を入手したり、ドルイドと戦う試練があったり(ベニテングダケの戦闘だけバージョン的なもの)、ハトかごから依頼を受け取って王家の要求をクリアするサブ要素も。

諸王の依頼ではボーナス報酬獲得の条件として”ダメージを受けない”、”気付かれない”などの条件設定あり。クエスト完了の必須条件ではないものの、こういうのは本編では久しく無かったので珍しい。
(アサクリシリーズではブラザーフッドからシンジケートまで、フルシンクロという似たようなシステムがあった)

前述通り女性キャラと誘惑選択肢あり。回避は可能。

 

プレイにかかった時間

約20時間

自分は難易度ヴァイキング、マスターアサシン、パスファインダーで約20時間かかりました。

やった内容は

    • メインストーリー
    • “ダヌの子ら”すべて始末
    • ダブリンの名声レベル5(最大)まで上昇(アザールのサイドクエスト)
    • 『琥珀の太陽』完了(ゲイ・ボルグの槍をもらえるサイドクエスト)
    • モリガンの試練すべて完了
    • 宝箱 8割くらい完了

です。

王からの要求(依頼をこなして報酬を受け取るサイドクエスト)で、諸王の頼みというサブ条件もクリアしながらやったのも時間かかりました。
サブ条件は無視してもクエスト完了できるので、時間短縮は可能でしょう。

ワールドイベント・宝箱・必須ではないサイドクエスト無視、エクスプロア難易度を低くしていればさらに早く終わるはず。

これは有料DLCなので、時間があればまったり楽しみたいところはありますが。

 

『ドルイドの怒り』

『アイルランド交易』『アイルランドへの旅路』


定住地でのイベント。

定住地に異国の商人アザールがやってくる。
彼女はダブリンの王に仕えており、王からの手紙を預かっているという。
アイルランドに知り合いはいないエイヴォルは人違いだろうと思うが、手紙を確認するとその王は従兄弟のバーリスだった。
ダブリン王バーリス・マック・イーヴァルは、エイヴォルが北海を渡ってきたと知り久しぶりに会おうと言ってきた。
そして鴉の戦士団とダブリンの市場拡大のために、交易取引もしたいようだ。

 

ACヴァルハラ ドルイドの怒り ストーリー画像

エイヴォルの従兄弟だとォオオ?とかペルシャ人商人だァアア!とか気になること、ワクワクはいっぱいあるんだが、この映像を見た時点で

ハァッ、ハ、ウグ、ア…!!!!!!!!!!!

みたいな声出た(キモすぎる)
ハイサムが支部の小屋から出てくること自体、めちゃくちゃ珍しいですからね。

冒頭でかなり過呼吸状態にはなってますが()
アザールの頼みを聞いてからアイルランドへ出発。

 

『血の絆』


エイヴォルはダブリンでバーリスと再会し、懐かしい日々を語り合う。

バーリスの父はノルウェーからアイルランドに移住し王となったが戦死した。その後を継いだバーリスは王国を維持すべく努力している。
しかし上級王フランとの関係、対抗してくる別勢力のヴァイキングなど、悩みが尽きない。
エイヴォルは従兄弟の為に助力を申し出る。

 

昔話でリラックスしてるときのエイヴォルくん可愛い()
スノッティンガムシャー篇のヴィリとの会話もそうだったが。

従兄弟が困ってるうえに命を狙われたりもして、昔よくしてもらった恩もあるしすぐ助けるわ、と行動が早いエイヴォル。

アイルランドで従兄弟に会って交易して終わり、な訳ないので勿論そうなるよな、ていう展開ではあるが狼傷さんが頼もしすぎて。
バーリスも嬉しすぎてこの表情。

ACヴァルハラ ドルイドの怒り ストーリー画像

バーリスは指揮や統治より商人としての才能のほうがあるみたいで、あまりヴァイキングの王っぽくない。なんでもかんでもヴァイキング流に囚われない頭の良さはプラスの要素でもあるが、それで民や部下の心を掴めるかどうか、その頭の良さを皆が理解してくれるか、という不安はある。
かたい性格とかではなくて気のいい奴なんだが。

上記のスクショではただ喜んでるが、俺がやるわ、ってどんどん提案していくエイヴォルに、お前がそこまでしなくても!と遠慮したり牽制する態度もちゃんと持っている。
エイヴォルがそれをすべて無視してるだけ。バーリスは悪くない()

 

『トルステインを捕縛せよ』『ラスダウンの再建』


バーリスが上級王フランから信頼してもらえるよう、ダブリンを荒らしているトルステインというヴァイキングの捕縛、フランの戴冠式に贈る交易品の確保など相変わらず働きまくるエイヴォル。

 

アイルランドでは各地の交易所(敵に占拠されている)を奪い、再建することで時間経過とともに交易品が得られるようになる。

交易所は再建すると高速移動地点にもなり、クエストとも関連してたりするので、交易所を再建しつつストーリーを進めていく感じ。

交易所の敵を殲滅するだけではだめで、別の場所にある権利書を探してこないと交易所を再建できないのはクソめんどくさいんですが(^ω^)
それだけなんとかしてほしかった( ˘ω˘ )

 

戴冠式~王の殺害計画の黒幕探し

『アイルランドの覇者フラン』『謁見』『戦力強化』『結集された力』『コノートの足掛かり』


エイヴォルはバーリスと共に上級王フラン・シンナの戴冠式に参加する。だがそこで、問題を抱えているのはバーリスだけではないと判明。
何者かがフランの殺害を計画している。
エイヴォルは(第一にはバーリスのためだが)フランに協力し、不穏な計画とその黒幕を突き止めるために動く。

 

戴冠式が始まって5秒で退屈そうにしてるエイヴォルwwwww
メインストーリーを終えて数々の試練を乗り越えたエイヴォルならこんな態度取らなそうで違和感がすごいww

配信時期はともかく『ドルイドの怒り』のアイルランド自体の推奨戦闘力は55です。本編序盤でもやることは可能なはず。だからイングランドに来たばかりのエイヴォルに近い描写にしてあるんだろうか?
なんにしても可愛いからいいけど()

ACヴァルハラ ドルイドの怒り ストーリー画像

 

『アイルランドの覇者フラン』でメインの登場人物の一人、キーラが登場。
赤毛緑目にちょっと性癖があるため、ウワアアアー!!!となりました。
まあ、お姉さんなんですが。
男性キャラ…だったら…と頭の中で50回くらい言ってしまった(うるせえよ)
でもとにかく見た目めっちゃ好きです。ヴァルハラの女性キャラの中で一番好きだ。

ACヴァルハラ ドルイドの怒り ストーリー画像

(画像は『コノートの足掛かり』の時のもの)

 

『コノートの足掛かり』は攻城戦。
本編最終盤では大きい攻城戦が無かったので、楽しかったです。
意外と攻城戦好き。
アクション的にも面白いし、戦場で喋ってる味方キャラの言葉とかも良いし、先陣切って味方の道を切り開いていくエイヴォルもかっこいい。

ここ以外にも攻城戦があり、ボス戦なども含め『ドルイドの怒り』は戦い甲斐がありました。

 

“ダヌの子ら”との戦い

『血の秘薬』『霧の中へ』


フランの命を奪うための敵の策略により、身の潔白を疑われるバーリス。
ハメられたのは明らかなので、バーリスへの疑いを晴らすため、エイヴォルはキーラと共に事態を探っていく。
そして”ダヌの子ら”というドルイドのカルト的組織の存在を知る。

 

フランは敵の言うことを信じすぎ(説教)

味方より敵の言葉のほうを信じるやつ何なん( ˘ω˘ )
いや、まあ味方の言葉も一応聞いてはいるし、フランが欠点だらけって訳ではないんだが。あーもう!!!てなりつつ大切なのはバーリスなので彼のために頑張ろう。

ここで結社の暗殺リストが”ダヌの子ら”のリストに切り替わります。

こいつらを暗殺していくと。

『霧の中へ』クエスト最後に誘惑選択肢あり。断ることも可能。

こう、エイヴォルくんが服を脱ぐ流れでは?と思ったので確認はしたんですけど(ハァ?)、当然断ったパターンで進めました。

服は脱いでましたけどね、やっぱり。なのでムービー確認するのはアリ。
描写は別に見たくないのだがエイヴォルくんが脱ぐのを見たいというほうが勝った(通報するからな)
えちょっとまって、タトゥーの店のプレビュー以外で、ムービーで脱ぐのってこれが初めてじゃない?????え???
(^ω^≡^ω^)???

まあ断って進めてますから(変態であることは変わりない)

そんな風に笑いながらプレイしてるのだが(するな)、ここに来るまでに、エイヴォルが女性キャラにちょっと好意を抱いてる雰囲気があったのは気になった。
そのため、ここで断るのがやや不自然に見える。
でも!!!ヘテロまたは女エイヴォルで同性愛設定でやってるプレイヤーにとっては、すごくいいロマンス描写だと思うので気にしないことにしました。

女エイヴォルでやってたら、これはヴィリとのシーンくらいきれいな場面では?と思いました。
ロマンスありで『絆の炎』を既にやっていた場合、ここで誘惑選択肢を選んだまま進めるのは無いな…て感じだが、そういう心配がなければすごく楽しめる場面だろうなと思った。

あと、ムービー後に目覚めたあとで手紙が読めます。心の底から同意できる一文があってふいた。

まあとにかく断る選択肢があるのが本当に評価できるし、よいです。

『パリ包囲戦』で男性同性愛の描写なかったらかなしいわ、ワイ…と少し思うが。
あれ???ハイサムにあんな言葉をもらったのに浮気しようとしてる?????
あ、いや…えっと…もしあれば見るだけ見たいなって…
ハイサムと付き合ったらどんなかなっていうイメージトレーニング積みたいじゃないですか(知らねえよ死ね)

とにかくレイヴンズソープに帰ったらハイサムに土産話してあげるんだからね(想像上で)と思いながら耐えました。

(マジどうでもいい話だが、こう書いてからプレイを進めてレイヴンズソープに帰ったとき、ハイサムとのイベントは無いが、近付いたときランダムに喋るセリフで「何か僕にお土産か?」て言われておぬし心を読んだな?、などと思いましたマジどうでもいい話(^ω^))

ストーリーに戻りましょう(それがいい)

ここから後半戦。

大切なシーンだなと思ったので書くが、『血の秘薬』の最後、キーラの友人のディアドラという人に「あの子を見守ってくれ」と言われます。

ACヴァルハラ ドルイドの怒り ストーリー画像

 

『北方攻略』『兄弟王のご機嫌取り』
『仮面外交』『戦の応報』


バーリスの疑いも晴れ安堵していたが、今度はバーリスが任務から帰らない。
エイヴォルはバーリスが生きているならば必ず見つけ出す、とフランから彼を探す許可をとりつける。

フラン殺害計画の黒幕に迫るが、事はうまく運ばない。
すべてが敵の思惑通りになってしまう。

 

もうここらへんになってくるとキレてます(どうした)
『北方攻略』でまた王の要求クエストをやらされたからではなく()、なんで言うこと聞かねぇんだァアアアアアアアアアアアアアアという感じで。

でもバーリスがめちゃくちゃかっこいいです。
とにかくかっこいいので見てほしい()

この男を信頼すればいいんだよ、そうすればいいだけなんだ。

エイヴォルとのコンビネーションも抜群だし。

ACヴァルハラ ドルイドの怒り ストーリー画像

一番好きなウインクの場面ww

この男、『ドルイドの怒り』にしか出てないのが勿体ないぞ。
バーリスがイングランドの王の一人だったらよかったのに。

でもアイルランドという土地、文化、人々の中で暮らしてきて、この登場人物たちの今がある。
バーリスも、ノルウェー生まれだがほとんどアイルランドで育ったのだろうし。

そういうそれぞれのバックグラウンドは強みにもなるし、弱みにもなる。
全員アイルランドに暮らす人間でも、立場の違いのせいで相手を信頼できなかったり、差別したり…団結するには障壁がいくつもある。

それはどんな土地でも同じなのかもしれないが。

フラン、バーリス、キーラ、それぞれ違う立場のキャラクターたちが自分の大切なものの為に戦う姿に心を動かされました。
フランだけはちょっと…と思うが。
この王は異教徒=悪と思ってる奴らより1000倍マシで、冷静なほうだが、異教徒を信じきれない気持ちは持っている。
だから好きにはなれん、と同時に、その気持ちをわからんでもない。
彼も異教徒に同胞を殺されたりしているので。

とにかく、なんとかならんのかあ!!!!!と。

なんとか………

 

『蛇たちの惨劇』『裏切りの代償』


『ドルイドの怒り』メインストーリーの最後。

“ダヌの子ら”の長と対決。

戦いが終わり、エイヴォルはアイルランドで出会った人々に別れを告げる。

 

怒涛の戦いを乗り越えるエイヴォル。
切ない。
悲しみと希望が両方あるラストです。

『ドルイドの怒り』面白かったです。

最初はなんか、あードルイドか…呪いとか魔法とかそういう系出してくんのかなダル…と思ってたんですが(テンション最悪すぎるだろ)
やってみたら歴史と様々な登場人物の立場、考え、曲げられない想いが交錯するやり応えのあるストーリーでした。

実在したフラン・シンナという王に協力しつつ、ヴァイキングとして家族としてバーリスと団結し、キーラという宮廷詩人の人生に触れる。

違う背景を持つ人物たちと共に戦っていくのが、歴史を体感している感じがしてよかった。

イングランドでは仮の立場とはいえエイヴォル自身がリーダーとして王国間の同盟を結んでいったので、軍の一人として動くエイヴォルも新鮮だったし、プレイ的にも面白かったし、隠れし者として積んできた経験が活かされる感じもして楽しかったです。
やっぱリーダーとして表立つのは、アサシン感少ないですからね。

『裏切りの代償』最後だけは、うーん…うーん…なんか……という気がして、他の表現はできなかったのかと思うんだが
でも基本的なストーリーは良かったので、我慢ということにします。

アイルランドの景色と文化、そしてキーラの歌、切ないエンディング。
全部良いじゃないですか。

キーラの歌がほんとうに美しすぎて泣ける。

とにかく音楽すごく良かった。

 

少し切ないストーリーはアサクリぽいな、とも思うし、あとは

こういう歴史を体感できるところと、途中同じようなクエストやらされたり、一時的にものすごくダルいところがある()のがアサクリぽくて良かったです(良かったの感覚のクセ)
ダルいところは無ければもちろん良いんですけど。
あと交易所まじダルすぎるから。それに関しては怒ってるから(それは怒ってるんかい)

ふつうのプレイヤー目線でいくと、水増し的なクエストやめましょうよと真面目に思うが、そういうマイナス点を考慮しても圧倒的にプラスの部分が多い DLC だったと思うし、満足。
なんの強制もない、ちゃんと歴史舞台の DLC をやれたことに感動した。

自分的にはすごく良かったです。
完全に予想外だったんですが、ムービーにハイサムが出てきたり、彼の手紙が読めたりと思わぬボーナスがあったのも嬉しすぎました。

これは買い。

 

 

サイドクエスト

『琥珀の太陽』


ゲイ・ボルグ(槍)を入手できるサイドクエスト。

ダヌの子らをすべて始末すると発生。

 

クリーチャーと戦う系。なので、あー、はい、て感じで。
しかも見た目のわりに強くない。
神話ストーリーに出てきた敵などに比べて歯応えはなかった。
モリガンの試練のほうがよっぽど難しい(^ω^)

クリーチャーですが、一応霊薬と似たようなシステムで、現実ではないって事にはなってます。

そんな感じですが、霊薬的なものをくれる人物との会話では、『裏切りの代償』で選んだ選択肢により会話が変化すると思われる箇所あり。
ほんの少しの会話ですが、そこは良かった。

(このクエスト自体は『蛇たちの惨劇』完了時にダヌの子らを全て始末していれば、その時点で発生する。
その時にやる、つまり『裏切りの代償』完了前にやってしまった場合どうなるんだろうか?
自分は『裏切りの代償』完了させてからやったので、よくわからなかったが)

 

『ダブリンの交易網』『目には目を』


これもサイドクエストで、やらなくてもストーリークリア自体はできます。

ただ『ダブリンの交易網』は手持ちの交易品を使って名声をあげる、っていうだけで、ストーリーやりながら片手間でできる。
なので、交易品を受け取る時に少しずつ進めればよいかと。

名声レベルが上がるごとにアザールが自分の過去を話してくれます。
もしまとめてレベル上げる場合は念のため1レベル上げるごとに店を出て、名声レベル上昇のムービー確認→アザールと会話して話を聞く、とした方がいいかも。

名声が5(最大)になると『目には目を』が発生。
これも時間的にはすぐ終わる。アザールのムービーが見られます。

 

こういうのやるタイミングをすぐ見失うので、ストーリー完了後にまとめてやったんですが、面白かったです。
ストーリー完了後はもう手持ちの交易品の量も多いので、名声レベル5まで一気にいけました。

はっきりとはわからないが、たぶんアザールはノンバイナリー的なキャラとして描かれてますね。
女性として生まれて環境的な事情から男装を始めたんだが、今は自ら望んでそうしている、みたいな感じらしいです。代名詞は彼女と呼ばれており、本人もそれを望んでいるとのこと。
ノンバイナリー= 絶対に代名詞 they じゃないようだし、時代的に they なんか無いだろうからそういう事になってるんだろう。どっちにしろ日本語には they の訳語が無いので、そういうキャラが出ても日本語版がどうなるかわかりませんが。

ともかくアザールはやり手の商売人で、魅力的なキャラです。生粋の商人て感じなので性格的にドライなところもあるが、サブクエストを進めると個人的な感情も持っていることがわかり、好感持てた。アザールかっこいいよ。

ACヴァルハラ ドルイドの怒り ストーリー画像

生まれはシラーズ(イラン、シーラーズ)のペルシャ人の家と書いてあったので、年代的にサッファール朝が出来る直前くらいに生まれたんですかね。
サッファール朝はわからんかったが、900年にサーマーン朝に敗れた王朝なのか。でも領土割譲などはしたが、サーマーン朝の臣下として1003年まで続いたそうです。

ともかくアザールはアラブではなくペルシャ系のキャラということです。

 

個人的メモ: ハイサムからの手紙

ハイサムからの手紙を読める場所。

▶ レイヴンズソープ 同盟地図の部屋 ランヴィ宛
タイミング: 船着き場でのイベント後?

▶ ダブリン アザールの交易所(屋外)、交易品の箱の後ろの机 アザール宛
タイミング: 『ダブリンの交易網』完了後

▶ ダブリン エイヴォルの滞在している小屋、手紙の箱 エイヴォル宛
タイミング: ストーリー中盤?

エイヴォル宛の手紙は絶対読んだほうがいい(血眼)
別に普通の内容ですけども。
いや普通なのか?普通って、なんですか?(?)

とにかく心のこもった手紙だなとは思う(真顔)
そもそもハイサムから手紙来ると思わなかったし、こういうのは期待ゼロで読むからこそ些細なことでも喜べるものだが、結果儂は嬉しくてスクショ撮ってさらにリモートプレイ中のPCモニターをスマホで撮りました(通報しようか?)

ちらっと書いたがレイヴンズソープに帰ってもムービーなし、ハイサムとの会話などもありません( ˘ω˘ )
ここがピーク。
手紙が来てること知らなくて最後に読んで良かった。

箱に届く手紙は、たぶんストーリー完了後に出るもののほうが多いし、単純に最後にまとめて読むのも良いかもしれません。

 

その他攻略/ワールドイベントメモ


▶ ミーズ:手荒い正義 諸王の頼み 気づかれてはならない、不要な殺害は禁止

アビリティ煙幕の矢(ランベイ修道院 教会の中にある知識の書で入手)を使えば楽。

ターゲットが教会側にいるとやりやすい。位置はランダムなので、面倒だが教会の近くに立ってクイックセーブしておいてターゲットが教会側に来るまでロード、で調整可能。

ACヴァルハラ ドルイドの怒り クエスト参考画像

▶ 『霧の中へ』は誘惑選択肢を選んだ場合、選ばなかった場合で、ムービー後に目覚める場所が違う。
選んだ場合は元いた場所で、選ばなかった場合は次のクエスト目標のすぐ近くで目覚める。
アサクリヴァルハラRTAやってたらここは誘いを断ったほうがいい()

▶ ダヌの子ら 手掛かりと居場所

The Children of Danu – Locations and Guide – Assassin’s Creed Valhalla Wiki Guide – IGN

海外サイトにまとめがあります。英語ですが、すべて画像付きなのでゲームと合わせて見れば問題ないです。
全員自力で探せないほど難しくはないですが、メンバーによっては捜索に時間かかる。ぶっ続けでプレイしてて疲れとるんや!!!という場合などにどうぞ。

▶ アイルランド モリガンの試練 場所

Trials of the Morrigan – Assassin’s Creed Valhalla Wiki Guide – IGN

▶ アイルランド 積み石の場所

Irish Cairns – Assassin’s Creed Valhalla Wiki Guide – IGN

▶ アイルランド 祭壇の場所

Offering Altars – Wrath of the Druids – Assassin’s Creed Valhalla Wiki Guide – IGN

▶ アイルランド ドレングルの場所

Thorgest’s Drengir – Assassin’s Creed Valhalla Wiki Guide – IGN

▶ アイルランド 伝説の動物の場所

Black Stout – Black Pig’s Dyke – Assassin’s Creed Valhalla Wiki Guide – IGN

▶ アザールのサイドクエスト『目には目を』ターゲット捕獲(おそらく)最短経路

エリアの右外周から船に近付いて捕獲し、脱出するルートです。

ACヴァルハラ ドルイドの怒り 『目には目を』攻略画像

船まで来たらまずこいつを箱の後ろから暗殺。それからターゲットに暗殺攻撃(暗殺アクションしても殺すことは無いので大丈夫らしいです)。行動不能にしたら、もう一人いる敵を倒す。

ACヴァルハラ ドルイドの怒り 『目には目を』攻略画像

ターゲットを縛ったら、担いでこのルートで脱出。敵に見られるが急げば完全に気付かれる前に脱出可能。

ACヴァルハラ ドルイドの怒り 『目には目を』攻略画像

岩場のほうまで出たら、ターゲットを馬に乗せて走っていけばOK。

敵の位置はランダムだったり移動してくるタイミングで完全に気付かれてしまう可能性もなくはないが、自分はこれで出来ました。

 

まとめ

『ドルイドの怒り』ストーリーまとめ

▶ エイヴォルは従兄弟でダブリン王のバーリスに招かれ、アイルランドへ赴く。

 

▶ アイルランド上級王フラン・シンナが何者かに命を狙われているとわかり、フランからの信頼を得たいバーリスのためにも、エイヴォルは王を狙う者を捜しアイルランドでの戦いに身を投じる。

 

▶ ”ダヌの子ら”と呼ばれるドルイドのカルト的組織が裏で動いていることを突き止め、エイヴォルはそのメンバーたちを狩っていく。

 

新たに出てきた人物まとめ

バーリス・マック・イーヴァル — エイヴォルの従兄弟。ダブリンの王。

 

シスフリス — バーリスの息子。17歳。

 

アザール — ダブリンの港を仕切る商人。シラーズ生まれのペルシャ人。ハイサムの友人。

 

フラン・シンナ — アイルランドの上級王。

 

キーラ・インゲン・メイヴァ — フランの宮廷詩人。異教徒ながら、フランに信頼されこの役職を務めている。

 

ディアドラ・ナ・リンニ — 異教徒の治癒師。キーラの友人。

 

 

まあ書きたいことはほぼ書いたので。

『ドルイドの怒り』は面白い。神話系嫌いな人でもきっと楽しめる。

エイヴォルの従兄弟バーリスはいいキャラ

ハイサムからの手紙うれしすぎる

以上が自分の感想です。
やる前は不安だったけどやってよかった~あ~よかった~~~

『パリ包囲戦』も面白いといいなあ…

 

最後にアイルランドやってる中で一番美しいと思ったエイヴォルくんを置いておきます。夜にアルスター北部のモリガンの祭壇に供物を捧げたときのもの。

Offering Altars – Wrath of the Druids – Assassin’s Creed Valhalla Wiki Guide – IGN

ACヴァルハラ ドルイドの怒り エイヴォル画像

かっこよ。惚れた(もう惚れてるだろ)

 

次の記事→ Assassin’s Creed Valhalla プレイ日記 番外編03【パリ包囲戦】

 

投稿者: Ugo

Eager for the world of other sun.