この前すべり込みで映画館で見ました。
pixiv – Yelena & Natasha (BLACK WIDOW) – Ugo (烏合)
ArtStation – Yelena & Natasha (BLACK WIDOW) – Ugo Nishimura
エレーナかわいい。
ブラック・ウィドウ、この髪型の時にこの服着てないかもしれないが徹夜したので許して下さい(許さん)
冷戦とか米ソ要素が入ってる物語はやっぱ面白いっすね。冷戦背景でもアメリカ国内のみで1960-70年代を描いたやつとかは、あまり興味ないんだが、米ソ関係が出てくると、オオ、と反応します。
(でもローガン・マーシャル=グリーンが出てたドラマ『クォーリーと呼ばれた男』は面白かった。最終話の一部映像がめちゃグロかったですが(^ω^))
組織に育てられた人間とかも好きなのでイイ。
まったく血縁関係が無い家族とかも好きだ。
登場人物の関係性がクセありつつも変に親しみやすく、こんな人たちなのに、なぜか彼らが一緒にいるのが微笑ましくもあり。
自分が現実にこんな家族の一員だったら「いややっぱり許せねぇ!」とかなりそうだなと思うんだけどもw
今回はブラック・ウィドウが育成された組織レッドルームが敵対者として出てきますが、彼らは少女だけをエージェントにして育成していて、それがなぜなのかもちゃんと説明されててよかったです。簡単にだが。
役者陣は『ストレンジャー・シングス』のホッパー役デヴィッド・ハーパーが、腹ダルダルのくせにピチピチヒーロースーツ着てて可愛かったです(可愛くはないだろ)
見た目はマジヤバかったが、キャラが良かった。
なによりびっくりしたのはレイチェル・ワイズが出てたことですが。
事前情報ゼロで観に行ったのでいきなり大画面にレイチェル・ワイズ出てきてヒェェェと心の中で叫びました。
レイチェル・ワイズの女神のような微笑みも
めちゃ冷酷な怖い顔も見られてこんなお得な映画ある?て感じでした。
そして彼女はまだこういうヒーローとかアクション系映画に出てくれるんだ、と嬉しくなった(すべて褒めてます)
映画の『ハムナプトラ』があれだけ最高なのはレイチェル・ワイズの力がかなり大きいと思っているので。
もちろんあのメンバー全員がいいチームだからてのはありますが。
だから、誰も欠けちゃダメなんだよ。ハムナプトラに3なんて無かったんだ。
ハイ。
エレーナ役のフローレンス・ピューは最近話題作に出てる人なんすね。
それらをことごとく見てなくて、儂は彼女を見るの今回が初めてでしたが。
髪をパサーてやるのを馬鹿にする動作が最高に最高すぎました。あの場面だけ何回も見たい。
ブラック・ウィドウはMCUに初期から出てて(初登場は2010年の『アイアンマン2』)MCU内では古参、と言っていいですよね。
その彼女に初めて焦点が当てられて、良いじゃん!!て感じだが
スカーレット・ヨハンソンの出演はこれで最後(らしい)というのは、ちと悲しかった。
他のキャラも去ったりしてるので、ブラック・ウィドウだけ特別に退場早い、という感覚ではないですが。
アイアンマン、ソー、キャプテン・アメリカとかも同じ役者で10年近くやってますからね。
ただそうなると、思い入れというものは減ってしまう。
MCUの映画は最初にアイアンマンとかインクレディブル・ハルクが映画館で公開された時から(一時期映画館スルーしたこともあったが)結局全部見てますが
初期メンバーが去っていくにつれ「まあこのヒーローが出てるし見るか」とかいうのも無くなるし、少し寂しい。
とはいえ、MCUは話が長くなりすぎてるし、10年演じるのもすごく長い
だから仕切り直しとか世代交代は嫌ではないです。
今後ものすごく好きなヒーローが出てくるかどうかで、また思い入れを感じるようになるかが変わるかもしれない。
などと今後のことを考えたりはしてるんだが…
ドラマ作品の話もおさえてないとMCU理解が出来なくなるなら
それは大変すぎるので、MCUについていけるかどうか疑問ではある。
映画だけなら、映画館で見てなくても後で配信されてるのを個別にレンタルして見るとか全然苦じゃない。
映画とドラマ両方で展開するのも良い。楽しいと思うけど
それを全て予習科目に入れるのは…あの…
最近はマーベルのMCUより、それほど複雑化してないDCのほうが良いなハーレイ・クイン好きだし、と思ったりしますが、DCも結局長期化、シリーズ派生が複雑化したら同じことだよなあ…
でもアメコミってそもそも既に何十年も続いて複雑な世界観になっている。
だからそれを映画に移植し続けていったらこうなるのは、自然なことなのかもしれない。
と、色々言いましたがMCUよりも遥かに予習が難しいスタートレックのファンなので結果なにも言うことは無いなと思いました()
現在公開されているドラマ版のエピソード数全部合わせたら745話?(?)
あと映画も13本。
アニメ版などもあります。新作も今度やります。
でも見てる方からすると何も苦じゃないので。
スタートレックの世界が今でもまだ動いてることが嬉しい。
内容や展開で「え?」と思うことがあったりはしますが。
でもやっぱスタートレック好きなので。
そういう長期コンテンツがあることは、そこに入ってる人からすれば嬉しいことなんすよね。
結局好きかどうかであって
儂は、今も好きだけど前よりマーベルにハマってないだけなのかもしれない。
そういうことか…。
でも『ブラック・ウィドウ』は面白かったです。
ロシアに育成されながらもアメリカのヒーローチーム”アベンジャーズ”の一員になったブラック・ウィドウが、今一度自分の過去レッド・ルームと戦う事になる。めちゃくちゃアメコミヒーローぽくて素直に楽しい話だと思った。
いやブラック・ウィドウの事を思えば壮絶に辛い戦いではありますが。
少し気になったとこは敵のアクションシーン担当(言い方)であるタスクマスターについては、それでいいんだろうか、などと思ったけども…
でも全体的には面白かったです。
そんな感じで見てよかったです。
劇中で使われてる Smells Like Teen Spirit のカバーは最初は「えー」て思ったですが、印象に残って、YouTube で何回も聴いてたらなんか良いなという気がしてきました。