pixiv & artstation 投稿: Gray Tal

年賀絵は去年のうちに描いたんで、実質初お絵かきはグレイくんでした。

この記事は、1月に『スタートレック:ディスカバリー』のシーズン3を見てる途中に書いてたが記事も絵もあげるタイミングを見失ってたやつです。
でもpixivに告知も兼ねて絵をアップしたので、このタイミングで。

Gray Tal

ArtStation – Gray Tal (Star Trek: Discovery), Ugo Nishimura

練習はいろいろしてましたが、今年完成させた絵はこれが1枚目、でした。
(正直これも練習的に描いていて途中から真剣になったので、キャンバスサイズが小さいです。1000×1400)

版権絵をちゃんとあげるのは初めてですね。
普段からたまーーーに描きますが、アップするタイミングがないまま2021年になってしまったし、まとめるほど枚数があるわけでもない(絶望)
でもグレイくんは投稿したかったんじゃ。

グレイくんは『スタートレック:ディスカバリー』の登場人物で、シーズン3の4話から出ているトリル人です。
アディラというクルーの過去に関わる重要人物。

グレイくんを演じているのはイアン・アレクサンダーという役者で、トランスジェンダーを公表している人だということで。
ちなみにトランスマンではないようですね。Memory Alpha によれば、ノンバイナリーでトランスマスキュリンだそうなので(いや用語わからん人には意味不明やん)
これは厳密には違うと思うが近い表現としては、男性寄りの中性みたいな感じ、ですかね?

ディスカバリーのシーズン3が始まる前に、トランスジェンダーとノンバイナリーのキャラクターが出るというニュース記事があって、気になってたんだが、実際出てきたのを見てトリル人ね!!!!!そうだね、うん、うん…!と思いました(どういう感情)

(たしかその時のニュース記事↓)
Star Trek: Discovery Introduces First Transgender and Non-Binary Characters

前のスタートレックシリーズでも、トリル人が出てくるLGBT的なエピソードはあったし(TNGシーズン4『愛の化身オダン』)、トリル人そのものが表面的性別があまり意味のない種族なんで、最適ではあるなと思いました。
トランスジェンダーという概念を出すことなく、トランスジェンダー的描写ができるので。

トリル人ていうのは、共生生物という生命体と一体になって生きている種族です。
(すべてのトリル人が共生生物と一緒な訳じゃないんだが、この共生関係はトリル社会と文化の中心にある重要なもの)

共生生物はホスト(宿主)となったトリル人の体内で一緒に生きていて、現在のホストが死んでも、新しいホストに移動することで生き続けることができる。
共生生物はすべてのホストの記憶を維持しているので、体を移動したときも記憶はすべて継承される。

そういうシステムなので、新しくホストになるトリル人は、自分の前任者の記憶をすべて受け継いで生きていくわけです。
ホストにはもちろん男性も女性もいろんな人がいるので、いま現在のホストの性別がなんであっても、その人には女性の記憶や男性の記憶やいろいろな記憶が受け継がれる。

だから、トランスジェンダーという概念を出すことなく、トランスジェンダー的描写ができる、という。種族の生き方自体がトランスジェンダー的というか。いや、ホストによってそれぞれ性自認はあるでしょうが。

それはそれでいいんだが、トランスジェンダー概念がはっきり言及されないところは少し残念ではあった。でも未来の世界でトランスジェンダーがどういう立場でいるのか等はサイドストーリーで処理するのは難しそうだしな…。

設定的には、グレイというキャラクター自体もトランスジェンダーである、てことになってるそうなんだが。Memory AlphaとかのWikiには書いてあるもののエピソード内でそういう話は全然出てきておらん。
promotional materials とか書いてあるので、広報的にはトランスジェンダーキャラクターだけど、ストーリー上でそういう説明はされません、てことなんだろうなァ、たぶん?

Memory Alpha、Gray Tal のページ
Gray Tal | Memory Alpha | Fandom

とかいろいろ考えてたんですよ。うん。それで複雑な気持ちではあった。

だけどもですね

アディラとグレイくんの話はそういうこまけぇ事はいいんだよ、てくらい感動するのでいいのですよ。

思わず字も大きくするよ。大切なことだからね。

シーズン3の4話『我を忘るなかれ』はスタートレック:ディスカバリーの現在配信されてる全エピソードでナンバーワンです。個人的には。
アディラとグレイくんのエピソードであることがもちろん大きな理由だけど、トリル人社会のいろいろな描写も含めて、センス・オブ・ワンダー感じました。心で泣いた。

今では、アディラとグレイくんを見てるだけでおじさん泣きそうになっちゃうんだ(しっかりしておじさん)

あとディスカバリー日本語版でグレイくんの吹替えしてるのが村瀬歩さんなんですよね。キャスティング天才か?
拝みたくなるほど最高です。村瀬さんの稀有で美しい声がグレイくんにばっちり合っております。ありがとう。ただただありがとう。

イアン・アレクサンダーくんの声もすてきだけどね。もちろん。

 

声といえば…
主人公マイケル・バーナムの吹き替えを担当している よの ひかり さんが2020年11月に亡くなられて、それだけはほんと、悲しかったんですけどね。
この声優さんめっちゃいい声だしかっこいいなと思ってたので、余計に。

シーズン3見終わって、もうこのバーナムには会えないじゃないか、どうしたらいいんだよ、という無の気持ちに。
だからなんと言ったらいいかわからない訳で、こういうときの感謝=さようなら、てな感じがあるので嫌ですらあるが
よのさんがバーナムをやってくれて良かった、という気持ちは確かにあります。それはまぎれもなく感謝の気持ちであります。

吹替勢がシーズン4からどうしたらいいかわからないが、この3シーズン分のよのさんバーナムは確実に最強にかっこいい。

 

『スタートレック:ディスカバリー』のシーズン3はほんと、よかったです。
上辺じゃなく希望と愛がある。スタートレックの良さを感じられる。
クィア要素とSFがさらに融合していて感動する。
あとこの期に及んでまだ言えてなかったが…オデッド・フェールも出てる(重要)
出てきた時は驚いたよ。うれしさです。

『スタートレック:ローワー・デッキ』シーズン1も見終わりましたが、こちらも面白かったです。スタートレックの精神を半壊させてるような演出も、アニメだからこそ可能?なのかも。最後まで見たら総じてよかったと思える作品。かな、と。
4人の下士官たちの人物像もヨシ、感動するところもあった。必見的ゲスト出演が最高すぎて、実際のストーリーの判断ができないほどだが…
でも、シーズン1最終話はアニメーションもめっちゃかっこよく、伏線も回収してて緊張感も迫力もあって盛り上がりました。
声優さんも、字幕版見てないので比較ではないが、とにかく演技が良かった。

最後に詰め込みすぎている。

とにかくワシは、アディラとグレイくんはこの世界の光ですよ、と言いたかったんじゃ。

そういうことです(そうですか)

 

投稿者: Ugo

Posting my original novel. Eager for the world of other sun.

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