Assassin’s Creed Mirage プレイ日記 01【『アンバールの大盗賊』~『最初の命令』】

アサシンクリード ミラージュの大まかなストーリー&プレイ感想。

【記事の範囲】 『アンバールの大盗賊』~『最初の命令』
暗殺ターゲット1人目を暗殺したところまでです。

プレイ中に現代編がまだ無いため、そちらの詳細は不明。
とりあえず過去編のみ。

過去編は中程度のネタバレ(核心は伏せています)
※ただ今回は最初のため、序盤どういう物語かという部分は詳しく書いています。

攻略も書く予定ですが時間がかかりすぎるため、後から追記します。
→ 10月7日 追記しました。

記事の内容

最初なのでいつも通りこのゲームの概要文をつけています(舞台、主人公、ゲームシステムの主な変更点など)。
前作既プレイヤーの一意見として、ミラージュはヴァルハラをやっていないと話がわからないかどうか?についても書きました。

そのつぎに該当する範囲のクエストのストーリー、そして感想(ストーリーとゲームプレイに関して)。

攻略メモはストーリーおよび感想部分と別でまとめる予定です。
今日やります、はい。時刻的に今日中は無理だが終わり次第追記または別記事でアップします()
いつも書いてる人物リストも書けたらつけておきます。

ヴァルハラをやってる身としてはネタバレ感想も書きたいんですが、どうするか決まらんかったのでとりあえず無し。書くかどうか未定です。

 

目次

 

最初に 自分のアサクリプレイ歴

アサシンクリードシリーズ本編はすべてプレイしています。それ以外でプレイしたのはレディ・リバティとリベリオン。 ローグ以前のタイトルをやったのはかなり前で、細かい事は忘れてる部分も多い 映画版も鑑賞済 永久にデズモンドが好き ヴァルハラ最終章のせいでマジでUBI嫌いになったがアサクリは嫌いになれない

UBIのことは、UBIが憎いのであって、アサクリそのものやキャラクターたちのことは好きです。UBIのk…一部以外の大多数であろうと思われる、アサシンクリードシリーズを作ってくれた善良で才能のあるスタッフの皆様、ならびに全言語のボイスアクターの皆様には常に感謝しています。
本当にありがとうございます。

プレイ日記を書いたタイトル(すべてメインストーリーは完結済)
オリジンズ→  Assassin’s Creed Origins プレイ日記一覧
オデッセイ→  Assassin’s Creed Odyssey プレイ日記一覧
ヴァルハラ→  Assassin’s Creed Valhalla プレイ日記一覧
ユニティ→   Assassin’s Creed Unity プレイ日記一覧
シンジケート→ Assassin’s Creed Syndicate プレイ日記一覧
Ⅰ→      Assassin’s Creed (無印/初代) プレイ日記

 

Assassin’s Creed Mirage (アサシン クリード ミラージュ) 概要

ACミラージュ タイトル画像

「アサシン クリード ミラージュ」 | Ubisoft

アサシンクリードシリーズの13作目。最新作。
2023年10月5日発売。

2020年に発売されたヴァルハラの次のタイトル。
ストーリーの時系列的にはヴァルハラの約20年前。
舞台は9世紀アッバース朝のバグダッド(現イラク)で、単なる盗賊だった青年バシムが隠れし者(アサシン)となる成長の物語が描かれるようです。

バシムは前作のヴァルハラで隠れし者(アサシン教団の前身組織)の一人として登場したキャラクター。その彼の若い頃を描いています。

ヴァルハラをやっていないと話がわからないかどうか


まだ最後までやっていないためわかりませんが
最初をやった感じ、過去編はヴァルハラやってなくても大丈夫な感じはします。
話の時系列がヴァルハラの前なので、ここからやっても話がわからない等はないです。

ただ現代編がどうなるか?ヴァルハラの現代編の流れを考えると、どうやってこういう事態になってるのかミラージュから始めたプレイヤーに説明するの難しくないか?という状況。なのでそこが懸念です。
現代編があるなら(無かったらハア?て感じだが…)、ミラージュからやるとヴァルハラに関して相当重度のネタバレになるはず。

自分ももっとプレイしてみないと何とも言えませんが、そういう懸念はあります。今はそのようにしか言えません。

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舞台


今回の物語の舞台は9世紀、アッバース朝のバグダッド。

ACミラージュ バグダッド画像

アッバース朝の最盛期は8-9世紀で、9世紀半ばとなると多少問題もあったようだがそれでも活気に溢れ栄華を極めたバグダッドの街を舞台にしているようです。

話の時系列的にはヴァルハラの約20年前。

(ミラージュ本編で年数が861年と出たのでわかったが、正確には861年というのはヴァルハラのメインストーリー完了時から計算して17年前だと思います。たぶん。
そしてヴァルハラで主人公エイヴォルがイングランドに到着するのが873年なので、その時点から計算すると12年前ということに。そう考えるとかなり近い時代に思える…)

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主人公


ACミラージュ バシム画像

過去編の主人公はバシム・イブン・イスハーク。
物語開始時はおそらく16、7歳。

彼は前作のヴァルハラで隠れし者の一人として登場したキャラクターで、アッバース朝出身であることはわかってましたが彼の過去はほぼ不明でした。そこらへんがミラージュで明かされるようです。

若いバシムはバグダッドでコソ泥生活をしていますが、このまま人生を終えたくないという思いがあり、自分にはもっと大きな事ができると信じていて、泥棒の仕事で接点を持ったある組織”隠れし者”に入りたいと望んでいます。
そしてロシャンという隠れし者に直談判するも当然のように断られるのだが、ある出来事が起こり、隠れし者への道を歩むことに…

現代編は前述どおりまだ無いのでどうなっているか不明。

ウィリアム・マイルズの声が聞ける場面だけあったのですが(字幕で人物名表示をオンにしていたのでわかった)、現代編がミラージュ時点でどういう状況かはまったくわかりません。

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ゲームシステムの主な変更点


土台はヴァルハラとほぼ同じ。だが、本当にRPG感は削られている。
事前のアナウンスでミラージュは原点回帰して、ステルスアクション要素が強まるどうのという事は言われていたので。

レベル表記ではなくスキルポイントを振っていくのは同じだが、ツリーはかなり小さくなっており何百もポイントを振ることはおそらく無い。
戦闘力という表記もない(これもRPG感を減らすためか?)

その代わり隠れし者のランクがあり、ストーリー進行に伴って昇格していくらしい。これはⅠとほぼ同じといってもいいシステム。

そのほか、現時点でわかる違いは以下。
前作ヴァルハラにはなかったが、それより前のタイトルであったものが復活している場合(復活)と表記。

▶ 暗殺ターゲットも一発で暗殺可能?
1人目の標的はできました。防具をつけた通常より強い敵も、いまのところ暗殺なら一発で仕留められます。最後までこうなのかは不明。
一発暗殺は復活したならオリジンズで戦闘システムが変わってから初めての事と思うので、復活とはいえ画期的なことな気がしますが…

▶ ”暗殺の極意”で複数の敵を連続暗殺できる

フォーカス(ヴァルハラのアドレナリンのようなもの)ゲージを消費して、選択した敵を確定キルする技、みたいです。
選択できる敵の人数=ゲージの数。

(この能力はストーリー進行で解放されます)

ACミラージュ 暗殺の極意 画像

▶ 武器と防具の強化には設計図が必要。これが無いと、素材がそろっていても強化はできない。

▶ 道具は投げナイフ、吹き矢、煙幕、罠、騒音爆弾。
さらに道具に追加の効力をつけてカスタマイズできる。
これらの道具はストーリー進行とステータス強化で入手していく模様。
(これらの道具はほぼ復活。Ⅰ、Ⅲ、ユニティなどから。罠は似たものがあったか思い出せないが、これに関してはヴァルハラの弓矢アビリティと似てるかもしれない)

ACミラージュ 道具 罠 画像

▶ 弓矢はなし。

▶ 防具の色変更が可能(復活 Ⅱ、ユニティ、シンジケート)

▶ タリスマンという飾りを装備できる。
なんか効果があるわけではなくただのおしゃれ()

▶ 犯罪を犯すと悪い噂が広がる。レベルが3まであり、これを下げるには街のどこかにある手配書をはがすか、布告者に賄賂を支払わなければいけない(復活 Ⅱ、若干違うがオデッセイ)

▶ 相棒の鳥の目で敵をマークできる。マークした敵は頭上にアイコンが常時表示され、鳥の目で見なくても位置がわかるようになる。
(復活 オリジンズ、オデッセイ)

▶ 暗殺ターゲットを発見するために調査が必要。その過程でスリ、敵の会話の盗聴などを行う。情報がすべて揃うとターゲットの正体が判明する
(暗殺ターゲットの正体の暴露はオデッセイやヴァルハラでも存在したシステムだが、会話の盗聴はⅠからの復活)

▶ (騎乗動物を訓練して能力を上げることはできない?)

▶ クラシックカラーフィルター というものを利用できる
オンにすると通常より青、灰色っぽいカラーになります。
これはおそらくⅠの時のカラーを参考にしたものでしょうか。面白いことしますねェ。悪くないと思います。

 

なんか忘れてるかもしれないが、自分がわかる範囲はこういう感じです。

ヴァルハラではⅢとかⅣであった風で飛んでいく紙を追いかける収集システムが復活してましたが、ミラージュでは無くした、のか?

まだわかりませんが大きな船の操作もなし?
現在の話だが、イラクはほぼ内陸の国だしバグダッドはそのイラクの中心にある。ただバグダッドにはティグリス川が通っていて、マップにも川がたくさん表示されてるので、そこらへんを使うのかどうか。

短い距離を移動する用の小舟は引き続きあります。

▷ またマルチエンディング???

最後に変更点ということでなくて、疑問があるという話です。
かなり微妙だが、事典の調査メニューの説明文の最後に

「追跡する調査は、物語と調査結果に影響を与える場合があるため慎重に選択しよう。」

と書いてあった。これが気にかかる。

ACミラージュ 事典 調査メニュー画像

結社構成員の暴露はすべての手がかりを見つけないと駄目っぽいので、選択するってどういう事なのかわからない。ほかの選択可能な調査があとから出てくるのだろうか。
謎です。自分自身もネタバレを避けるため詳しくネットで調べたりはしたくないので、申し訳ないが疑問として…いちおう書きました。

▷ 分岐が起こりそうな会話選択肢はいまのところ無い

重要な任務のときにすぐ始められるかどうか、と質問され、YES/NOを選ぶ場面はありましたが、オデッセイやヴァルハラのような会話選択肢は今のところありません。
これからも無いような気はするが、なんの確証もないです。

△△△

 

プレイ進行状況

▶ 難易度 ノーマル / スリの確定成功オフ / 照準アシストオフ

▶ 探索設定 最も近い目標 オフ / アイコンの距離 オフ / ビューポイントのシンクロ オン / 探索ビーム フル / 目標ガイドなし

▶ 隠れし者のランク 入門者→見習い

▶ 倒した結社構成員 1人

▶ 発見した謎の欠片 2個

当記事ではPC版、日本語音声でプレイしています。

Windows 11、AMD Ryzen 9 5900X、Radeon RX 6700 XT でグラフィックすべて最高設定、録画ソフト同時起動で大きな問題なくプレイできています。
ただおそらくだがPCが熱くなりすぎるとたまにカクつく。これは冷やしながらやるなどして対策してみる予定。

(一応書きますが、録画は記事作成のために録っているだけで動画投稿などをするわけではないです)

△△△

 

Assassin’s Creed Mirage ストーリー
(核心ネタバレはなし)

『アンバールの大盗賊』


861年、バグダッドの都市アンバール(現イラク、ファルージャ近辺にかつて存在した都市)に住むコソ泥のバシムは、謎の悪夢にうなされている。

闇の中でジンニー(ジンの単数男性形)に追い詰められて目を覚ます。バシムにはその夢の意味がわからないが、幼い頃からずっとこの悪夢に苦しんでいる。

ACミラージュ バシム画像

そんなバシムを心配してくれる友人のネハルはコソ泥仲間。
デルヴィスはその盗みの仕事をとりまとめ、貧しい子供たちに居場所を与えている。

近頃バシムは隠れし者という組織からの依頼も受けて盗みをやっているが、ネハルはそれを快く思っていない。報酬が少なく、謎も多い組織からの頼みを受けるなんてなんの得にもならないと彼女は思っている。
しかしバシムはコソ泥のまま終わりたくないという思いがあり、自分にはこんな盗み以上のことができると信じている。
それに自分が隠れし者になれば、貧しい暮らしを強いられている仲間たちを助けることができるはずだ。
そこでデルヴィスのもとにやってきた隠れし者ロシャンに、仲間に入れてくれと頼む。
だが末端の仕事をしていただけのバシムの話には取り合ってくれない。

しかしロシャンが探しているという何かの箱がカリフの冬の宮殿にあると情報を掴んだバシムは、それを盗みに行くことに。
ネハルはバシムを止められないので、一緒に行くという。一人でカリフの宮殿に行くなんて自殺行為だ。

ACミラージュ ネハル画像

宮殿に忍び込んだ二人は、カリフのアル=ムタワッキルが謎の仮面をつけた者たち5人と会っているのを目撃する。
カリフはこいつらのために、この箱を守っているようだ。

会合が終わって誰もいなくなった隙をついて、二人は箱に近づき中身を盗もうとするが、ある取り返しのつかない事をしてしまう。
なんとか宮殿からは逃げるが、箱の中に入っていた謎の遺物は回収したものの壊れてしまい、バシムの生活も望んでいなかったかたちで永遠に変わってしまう。

状況を知ったロシャンは、バシムをアンバールから連れ出し、アラムート(現イラン、ガズヴィーン州)の隠れし者の城砦へ迎え入れる。

『新たな始まり』、『逃走』


ACミラージュ アラムート 訓練 画像

アラムート城砦でバシムはロシャンを師として訓練を重ね、同胞のヌル、支部長のフラッド、鍛冶屋のリベカ、バヌー・ムーサー兄弟といった仲間を得、隠れし者の一員となる。

そして、カリフと会っていた仮面の者たちは”古き結社”と呼ばれる組織であること、この者たちが「結社が世界の自然な調停者である」という真理を理解させるため、何世紀も権力者やその帝国を支配してきたことを知る。奴らはカリフもその後継者も全員、傀儡として操っている。

アッバース朝の隠れし者はカリフを操る結社に対抗するため、バグダッドの反乱軍と協力関係を結んでいる。
しかしカリフは反乱軍を潰そうと圧力を強めており、バグダッドにおける情報源が潰されれば、隠れし者にとっても深刻な事態となる。
そのうえ反乱軍と共闘したことを理由に、建設中のアラムート城砦への攻撃が仕掛けられるのも時間の問題かもしれない。
隠れし者の導師ライハンはこの状況への対処を迫られている。

そんな心配をしていた矢先、バグダッドの傭兵がアラムートに夜襲を仕掛けてくる。
導師ライハンはバグダッドの反乱軍を率いるアリ・イブン・ムハンマドに協力を持ち掛けることを決める。

※ストーリーに関係ないがこのクエストの『逃走』って訳ちょっと変じゃないか?と思いました。
たぶん原題 Taking Flight ってやつですが、確かに逃げるって意味もあるけど
“(鳥などが)飛び立つ”って意味もある。クエスト内容的にはそっちの意味じゃないかと思うんだが。

『バグダッドへ』~『最初の命令』


ACミラージュ バグダッドへの道 画像

アリと連携するためバグダッドへやってきたロシャン、フラッド、バシムは、まずハルビヤ地区の支部を使い、窮地に立たされ捕らわれていたアリを救い出す。

アリを捕らえていたアル=グールという結社構成員は、砂漠でなにかの発掘を監督している。囚人や反乱者、そして弱い立場の者を捕らえたり奴隷として金で買ったりして、強制的に発掘に従事させている。

バシムたちは協力してアル=グールの正体を暴く。アリは自分の仲間も使ってアル=グールを倒すというが、ロシャンはバシム一人にやらせるように言う。
師はアル=グールをバシムの最初の暗殺ターゲットに選んだのだ。

バシムは命令通りに、人々を抑圧していたアル=グールを始末。
アル=グールは砂漠で発掘しているもののこと、そしてバシム自身について意味深な言葉を残して死ぬ。

アル=グールが発掘で探していたのは、バシムが冬の宮殿から盗んだものと似た遺物のようだ。

バシムはそのことをロシャンに報告し、友人を探す許可をもらえないかと話して許しを得る。
アル=グールを暗殺した現場で、ネハルの姿を見た気がしたのだ。

△△△

 

感想

はい。正直、買う以上は記事を書こうとは思ってました。
もしなにか最悪だと思っても、なんか言わないと落ち着かないだろうと思ったので。
でも楽しみな気持ちもどこかにあって、やってみて結果、中東舞台のアサクリは良いですよ。相変わらず景色は最高ですし。
ヴァルハラ最終章のことが無ければどんだけ楽しくワクワクできたかと思います。

ただ、結果的にどう思うにせよ、ミラージュがどんなタイトルだったかは最後にたどり着くまでわからないので。
それまでは普通にプレイします。
暗い気持ちはあるんで全て忘れて楽しむことはできんし、ヴァルハラに出ていたバシムを操作しているので嫌でもヴァルハラのこと考えてしまうし、ミラージュのタイトル画面が出る前のアサクリ15周年ムービーがいちいち「あーあ」と思うので即スキップしなきゃいけないんですが()

過去編もヴァルハラの後の世界だっていうんなら、また全然気持ちが違ってきますけど、とりあえずこれは時系列的に過去の話なんだからさ、と思ってやってます。
バシムも別人みたいにピュアだし()
いや、ヴァルハラのネタバレはしませんがイングランドでは口数の少ない男だったんでね!!!

バシムを主人公にしてミラージュでなにを描くのか、どんな結末にするのか。知りたいのはそこなので。
それがわかるまでは、普通に。

面白いか面白くないかというとこですが、儂はプレイ前の心境や期待値が複雑な状態になってるとはいえ、ふつうに面白いとは思います。現時点。
現に、続き気になる、とは思いながらプレイ出来てます。

△△△

 

ストーリー感想


まずバシム若すぎる。

いやわかっていましたが。
16、7歳ってのも、知ってたけどこんな感じとは。別人すぎる。
まずその驚きと違和感で気まずさを感じながら()プレイしてました。

ACミラージュ バシム画像

あと日本語音声でやってるんですが、想像以上にかわいい声。これがあの渋い声になる…だと?()

でも不思議なもので数時間もやると慣れます。
エイヴォルくんのイケボが恋しいですが、まったく違うキャラクターなのでそんな事言うなよということで。
最初のバシムと、隠れし者としての1歩を踏み出したバシムではすこし声の感じが変わっており、この声優さんの演技いいな、と思います。
やっぱアサクリの主人公を演じる声優さんは、みんな良いですね。

隠れし者に入る導入部分のストーリーは、ロシャンに助けられてそれで出会って仲間に誘われたりするのかと思ってたんですが、隠れし者のことは知ってて仲間になりたいと思っていた、というとこから始まるんですね。

アサシン(まだアサシンではなく隠れし者だけど)に憧れている、というパターンは初めてじゃないだろうか?シリーズ本編の主人公では。

バシムはアサシンの家系とかでもなく、自発的に隠れし者になりたいと思うようになった訳ですよね。面白いですね。

この若いバシムは未熟な部分はもちろんあるが、ところどころヴァルハラのバシムを思わせる冷静というか達観しているような部分もある気がします。ヴァルハラやってるからそう思うだけかもしれないが。

でもまだ色んな事に戸惑ったり、悪夢に悩んだり、その心情の揺れがどうなっていくんですかね。

 

バシムの仲間はみんないいキャラですね。
ロシャンはヴァルハラのクエストに少しだけ登場するので雰囲気知ってましたが、やっと彼女を知っていくことができて、それは嬉しいです。
ロシャンかっこいい。

バシムの旧友ネハルや、鍛冶屋のリベカなど、女性キャラクターの存在感がいい感じにありますね。
そのほかのキャラも個性があって良いですが。
支部長のフラッドさんが優しそうすぎて。なんか無いか心配(すぐ疑わずにはいられないやつ)

挨拶とかを見るかぎり、みんなイスラム教徒なのかな。
街中にキリスト教徒が歩いてるのとかも良い。

 

結社はオリジンズ、ヴァルハラと戦ってきた相手ですが、土地が変わればやってることも違うというわけで(根本的にやってる事は同じだが)、飽きるとかはない。
それはテンプル騎士団とずっと戦っても別に飽きないのと同じ。それぞれの時代や土地で違いがあるので。

あと主人公の心境や目的によっても、感じ方が変わりますね。
ヴァルハラのエイヴォルは、ヴァイキングとしてイングランドで自分たちの暮らしていく土地を獲得するため、言わばその目的のついでに結社の構成員を倒していた。
それに厳密にはエイヴォル(カサンドラとアレクシオスもだが)は隠れし者ではなかったですし。

だがバシムは正真正銘、隠れし者としてその大儀のために生きたいと思っている。
人々を助けるために。
そしてそのために結社を倒したいと考えている。正義を為すために。
だから結社構成員を倒すとまあ正しいことをした、と強く感じられます。なにか他の理由で敵を倒していた主人公に比べると。
(どっちが良いという優劣や好みの話ではなく、そこに違いを見いだせる、と言いたいだけです)

あとシリーズ本編の主人公たちはみんなクセ強いので、自分の師に対してものすごく従順な人はいなかったように思う()
その点でもバシムの心境は新鮮です。

 

隠れし者としてロシャンに従い、バグダッドの弱い立場の人々のために戦っていく。そして幼い頃から見ている謎の悪夢になんの意味があるのか…
ストーリーの導入や流れはいいんじゃないかと思いますが、問題は、この物語がどう終わるか。早く知りたい。

 

今のところネタバレなしで言えるのはそれくらいでしょうか。
シリーズ既プレイヤーとして思うこともいくつかあるのですが。

ネタバレというほどの事じゃないので書けることといえば、旧シリーズに関連していると思われる文章が書かれた手紙とかがあるのが面白いです。
アラムート城砦にいくつかありました。

あと導師ライハンはヴァルハラにも手紙の中だけですが登場していたので、初めて顔を見られてなんか嬉しかったです。
そしてその格好は!
面白いですね。

△△△

 

ゲームプレイ感想


とくに目立って不満な点などはないです。

ただ戦闘システムは同じようなものなんですが、何故か戦いづらく感じます。
エイヴォルくんの感覚がありすぎるせいか、それか序盤で弱すぎるからか…?
バシムは軽装だし、隠れし者であっても生粋の戦士ではないのでそこも違うかもしれない。

ゴリ押し戦闘するノリじゃないみたいなので、そのための飛び道具など道具がいろいろあるのも良いんじゃないですかね。
久しぶりに弓矢が無くなったので、最近の三作とはまた違う戦闘ができて。

ヴァルハラでなぜか削除されてしまった鳥の目を使った敵のマーキングは、ヴァルハラ始めた当初めっちゃ不便じゃんと思ってやってるうちに慣れましたが、やっぱり復活して使ってみると便利ですね。

体力の自動回復も復活させればいいのにと思ったんですが。そこはなぜか頑なに自動で回復させないという。

暗殺の極意はまだ一度しか使ってませんが強そう。

 

バシムが泥棒として生きていたというのもあり、街でスリの機会がたくさんあるの面白いですね。

会話の盗聴も懐かしいシステム。

あと街中の足場とかがめっちゃⅠに似てますね。Ⅰをこの前再プレイしたので、はっきり既視感があります。
支部の入り口もそっくりですし。
足場のことは、Ⅱ以降は再プレイしてないので完全にⅠだけと似ている、とかは断言できないが、とにかくⅠに似てることは確かです。

Ⅰは12世紀のエルサレム周辺地域を舞台にしているので、ミラージュとは年代も場所も違いますが。
ただ地域的にはかなり近いほうですね。シリーズ本編全体を見ても。

 

これは別に前のタイトルからの変更点ではないがミラージュにもジップラインがあるんだが、素手で掴むのはヤバいだろと思います()
手の皮全部むけてるでしょもう()

あとユニティ以来?の入団の儀式みたいな場面があるんですが、そのムービーでちょっとしたサプライズがあって驚きました。
ギャアアアアアアと思いましたが…嫌いじゃないです。

 

書き忘れてることがないとも言い切れないのだが、大体こんな感じで。

ギリギリ6日のうちに投稿したいのでこのへんにしておいて、もしどうしてもという事があれば書き足します。

はやく続きのプレイもしたいですし…(攻略書け)

アサクリを発売日にプレイしたのは実はこれが初めてなので、日本語の攻略サイトがどんだけのスピードで構築されてるのかわかりませんが。
そしてしつこいがネタバレ避けるためにあまり調べられないので…

そんなかんじで。

まあ冷静にプレイです。

△△△

 

攻略メモ

前半のほうはほぼチュートリアルなんであれですが、まあメモしつつ。

『アンバールの大盗賊』


▶ 宮殿に潜入

これはネハルが入口を知っているのでついていくと楽。
少しだけ会話もある。
離れたらなんか言うのかもしれないが、儂はネハルについていく方を選びました。

▶ 隠れ家へ帰還

宮殿からの脱出時もどうぞお通りくださいというような足場ルートがあるのでそこを通っていけば楽に逃げられますね。

ACミラージュ 攻略画像

画像の黒い服を着た女性がいる右の足場からずっと行けます。

しばらく逃げて警戒状態が黄色(一般市民状態)になったら、隠れ家までのルートはイーグルビジョン使いながら、敵の位置を見つつ帰ったほうがいい。
隠れ家の近くにもけっこう敵がいて、見つかるとまた厄介なので(見つかったんだな)

まあ最初だから(そこは見つからずに行けよ)

▶ 波止場へ移動

これは警戒状態が赤でもイベント地点にいけば自動的にムービー入ります。
ムービーではステルス保ってるような感じなので少しおかしくはなるが()
一般市民状態に戻らずとも進める。

△△△

 

『バグダッドへ』


ここも特筆してメモはないですが、もしアサクリを初めてやる人がいたら…
マップ上の鳥マークのビューポイントの近くにいたら、ちょっとだけ面倒でもシンクロしておいたほうがいいです。

ビューポイントは高速移動に使えるので、どんどんシンクロしておけば後で移動が楽になります。

ACミラージュ 攻略画像 ビューポイント

△△△

 

『反乱軍に接触』


捕虜の一人が捕まってる船の後部船室内に“ザンジュ軍の防具”の宝箱があります。

ACミラージュ 攻略画像 宝箱 ザンジュ軍の防具 ACミラージュ 攻略画像 宝箱 ザンジュ軍の防具

△△△

 

『ヌルの痕跡』


▶ アリの居場所を特定

盗み聞きをするホラーサーン門の衛兵所の屋上部分は、行かなくてもクエストは進められると思いますが、上記の“ザンジュ軍の防具”の強化設計図の宝箱があります。

ACミラージュ 攻略画像 宝箱 ザンジュ軍の防具 強化設計図 ACミラージュ 攻略画像 宝箱 ザンジュ軍の防具 強化設計図

屋上から降りる場合、宝箱があるテント側の下の藁山、この横にいる兵士を投げナイフで殺すのはやめたほうがいいです。

ACミラージュ ヌルの痕跡 攻略画像

盗み聞きをしなければいけない兵士が死体を調べに行ってしまい、戻るのを待つことになるかもしれないので。

反対側にも藁山(下記画像の藁山)があるので、そこに降りればそのまま盗み聞きできます。

宝箱を取らない場合は、建物右側(画像の〇部分)から入って、矢印の藁山に降りて盗み聞きする順序が早いと思います。

ACミラージュ ヌルの痕跡 攻略画像

△△△

 

『脱獄』


ここはちょっとグダグダしたんで目ぼしい攻略情報はないです(謝罪)

監獄への侵入で商人に協力してもらうか反乱軍に協力してもらうかどっちがいいかというのは、儂は反乱軍でやったが、バシムが商人の助手のフリをして箱を持って歩いてるところが見たい人は、商人を選択したほうがいいかもしれません(なんやねんその情報)

自分でやって確かめた訳ではないのだが、海外攻略サイトを見たらそういう画像があったので。呑気に歩いてるな、と()

あとそっちのほうが騒ぎにならないので良いかもしれない。
反乱軍の兵士は話を聞くとアリが助かるならやるぜ!みたいな事を言ってるが、彼らに協力してもらって陽動で戦闘を起こさせても、後でなにかある訳ではないので。仲間に死人が出ないならそのほうがいいかな。

△△△

 

『最初の命令』


アル=グール暗殺クエスト。

これも商人か、労働者への協力が選べます。
儂は労働者をおすすめします。これに関しては両方自分でやってみたが、労働者のほうが確実に楽だと思います。

まず隊商宿右側の秘密の入り口(水路)から潜って侵入

ACミラージュ 攻略画像 最初の命令 アル=グール暗殺

寄りかかってる兵士を掴まり状態から暗殺

ACミラージュ 攻略画像 最初の命令 アル=グール暗殺

中に入ったら虫眼鏡のアイコンを頼りに左に行き、労働者と会話し、協力を申し出る。すると労働者を解放するため、売人から権利書を取り戻すことに。

ACミラージュ 攻略画像 最初の命令 アル=グール暗殺

エンキドゥで売人の居場所を探すと3人の候補者が表示されますが、マップの下記画像位置にいるやつが該当の人物です。

ACミラージュ 攻略画像 最初の命令 アル=グール暗殺 ACミラージュ 攻略画像 最初の命令 アル=グール暗殺

香辛料の袋と上に壺が吊られている所の、屋根の下にいます。

話すと、15000ディルハム払えとか言われるので即断ります。

ACミラージュ 攻略画像 最初の命令 アル=グール暗殺
俺がそんな金を持ってるように見えるか、というキレ顔(キレてない)

断っても問題ない。権利書をスリとるのだ()
売人が遠くに歩いていくとめちゃくちゃ面倒なので、会話が終わったら売人の後ろにくっついて、バシムの独り言()が終わるとスリ出来るようになるのでその瞬間にスリ。

ACミラージュ 攻略画像 最初の命令 アル=グール暗殺

権利書を取ったら、労働者のところに戻って会話。
(この時、敵兵に近づいて歩きすぎると戦闘になるので注意。敵の位置をよく見て、充分離れて移動したほうがいいです)

労働者との会話が終わると、広場で人だかりが出来てアル=グールが出てくるので、最初水路から入ったところの近くにあるリフトで屋上へ上がり、頭上から暗殺。
(なんかⅠのアブル・ヌクドの暗殺っぽい。Ⅰはエアアサシンは出来なかったが…)

ACミラージュ 攻略画像 最初の命令 アル=グール暗殺 ACミラージュ 攻略画像 最初の命令 アル=グール暗殺

これで完了です。

△△△

 

まとめ

新たに出てきた主な人物

 

バシム・イブン・イスハーク — バグダッドで暮らしているコソ泥。しかしこのまま終わりたくない、自分のように貧しい生活をしている人々を助けたい、という思いがあり、人々の解放者である謎の組織”隠れし者”に入りたいと思っている。
望んだかたちではなかったがある出来事によってその願いが叶い、隠れし者となる。
幼い頃から謎の悪夢に苦しめられている。

 

ネハル — バシムの友人でコソ泥仲間。理想主義者のバシムに対して現実的な性格だが、バシムのことを気にかけている。

 

デルヴィス — バシムやネハルの盗みの仕事を取りまとめている男。一見怖いが実は優しいおっさん。貧しい子供たちにも居場所を与えている。

 

アリ・イブン・ムハンマド — 反乱軍を率いている。自分の思う正義を為すために生きている暑苦しい男。バグダッドにおける隠れし者の貴重な協力者の一人。

 

ベシ — 反乱軍の一員。アリ・イブン・ムハンマドの右腕。

 

アル=グール — 古き結社の構成員。砂漠で謎の遺物の発掘を指揮していた。

 

【隠れし者】

 

ロシャン — 隠れし者。アンバールからバシムを逃がし、アラムートの城砦に迎え入れて弟子にする。
(ヴァルハラの無料DLCクエスト『共通の歴史』にも登場)

 

導師ライハン — 隠れし者を束ねる導師。バグダッドの古き結社と対抗するため、反乱軍との共闘体制の指揮を執る。
(ヴァルハラでは手紙の中でのみ登場)

 

フラッド — 隠れし者の支部長。ロシャンとともにバシムを導き、鷲のエンキドゥを授けてくれる。

 

ヌル — 隠れし者。バシムの友人。飼っている鷲の名前はムジャ。

 

リベカ — 隠れし者。鍛冶屋。バシムの剣を作ってくれた。

 

バヌー・ムーサー三兄弟 — 顔がそっくりな三兄弟。隠れし者のための道具などを制作している。

 

 

はい。なんとか攻略メモも書けました。人物リストも、まあいつも書いてるので。

このクエストまでのストーリーは、バグダッドの単なるコソ泥だったバシムが隠れし者となり、最初の標的を暗殺するまでが描かれました。
隠れし者として順調に成長していっているかのように見えるバシムだが、悪夢やバグダッドを一度去ったときの後悔が、心の中に不安や迷いを生じさせている。
といった様子みたいです。

バシムは自分が思い描いていたとおり人々の解放者になれるんでしょうか。
そして悪夢の謎にどういう決着がつくのか。

ではまた続きをやっていきます。とりあえず…

 

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投稿者: Ugo

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