Assassin’s Creed Syndicate プレイ日記【SEQUENCE 6, SEQUENCE 7】

アサシンクリード シンジケート のストーリー&プレイ感想。

感想①のみネタバレなし。

それ以外は過去編、現代編ともにネタバレ。
SEQUENCE 7 の最後まで書いてい
ます。

感想① (ネタバレなし)

ストーリー ネタバレ

感想② ネタバレ

という順になってます。

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前回→ Assassin’s Creed Syndicate プレイ日記【SEQUENCE 4, SEQUENCE 5】
最初→ Assassin’s Creed Syndicate プレイ日記【SEQUENCE 1, 2, 3】

アサクリそのほかのプレイ日記(すべてメインストーリーは完結済)
オリジンズ→ Assassin’s Creed Origins プレイ日記一覧
オデッセイ→ Assassin’s Creed Odyssey プレイ日記一覧
ヴァルハラ→ Assassin’s Creed Valhalla プレイ日記一覧
ユニティ→  Assassin’s Creed Unity プレイ日記一覧

 

目次

 

プレイ進行状況

エヴィーとジェイコブのレベル 9

特にストーリー等に影響はないですが好みの問題で、主人公固定のクエスト以外はエヴィーメインでプレイしています。

【その他メモ】

押し花イベント、2つ目のムービーを見ました。特に重要な進展はなかったです。二人がアハハ、て会話するだけでした(言い方)

 

SEQUENCE 6, 7 感想① (ネタバレなし)

シンジケートの現代編にはショーンとレベッカがメインキャラで出てるので、デズモンドの現代編が好きなプレイヤーは楽しめるよな、と思っていました。最初から。
ただこのSEQUENCE6,7をやって、改めて、楽しめるし、やる意味もある、と思いました。ムービーがとても良かったので。

現代編は短いので、そのためだけにやるのはキツいと思う。が、ムービーは短いけど見る価値あると思います。個人的には。

過去編はどうかというと、SEQUENCE 6, 7 は徐々にロンドンでフライの双子の存在感が増し、テンプル騎士団やスターリックにとって無視できないものになる、という感じでした。
最初から警戒すればいいのにナメてるからこうなるんだぞ、と。
狼狽えるテンプル騎士団を見て楽しむフェーズ(違う)

SEQUENCE 7 を終えて感じたが、このストーリーはジェイコブの成長の物語なんですかね。
最後まで見てみないとわからないが、そう思えてきました。

エヴィーはすでにアサシンとして充分な能力を持ってるので、主人公の成長物語として描く点はあまりない。
ジェイコブは未熟で、その余白が結末に向けて描写されるのかな、と。そうじゃなかったら謎すぎるが、それが現時点の予想です。

またその話かよって感じだが、どうしてジェイコブのほうがフォーカスされるのか、それは純粋な物語構成の方針というよりゲーム外の事情はあるはず。しつこいから詳細は省きますが。
もうここらへんは過去作をプレイしている状況上、どうしようもないというか。新たに何か感じることはないです(無)

ただその背景事情はともかく、ストーリーとして描くときに辻褄の合う説明が必要ですよね。どうしてジェイコブのほうがメインになってるのか。

二人とも同じような能力や方針を持ってるのにジェイコブばかり暗殺任務をこなすとかだったら違和感がある。
そこで、整合性のためにジェイコブの成長が軸になってるのかなと。

さっき言ったとおりエヴィーはある程度成熟しているが、ジェイコブはまだ未熟というアサシンとしての能力差がある。
二人の方針も違う。ジェイコブはテンプル騎士団に直接的ダメージを与えたい。エヴィーはエデンのかけらの回収が最も重要だと考えている。

だから物語的に伸びしろのあるジェイコブに焦点が合わせられている。
て感じなのかなと。

最終的にそれが面白かった、納得のいくストーリーだった、となるかは最後までやらないとわからないが、整合性は一応ありますね。

エヴィーも完全に一人前のアサシンじゃないところもあり、人間的な感情の揺らぎや悩みも描かれている。多少は。
でもジェイコブほど破壊的な()状態ではないので、そんなに目立った描写にはなってません。
あとエヴィーのストーリーは実際にクエストとムービーで描かれること+日記で補完される形なので、そこで余計にサブ感がある印象。
(日記読むのも面白いが、エヴィーが好きだったら「そこもムービーで見せてくれよ!?」と思うでしょうね)

て、いう感じです。

それでも一つのタイトル内で女性と男性二人の主人公が違うストーリーを歩んでいくっていうのは初体験なので、それは面白いです。
二人の活躍のバランスが同じじゃない事が気にならないわけじゃないし、バランスが取れてたら当然そのほうが良いですが。
こういう形だと、正史、とか考えなくていいんでね。
それだけでも心労が少ないなと(病気)

でも本来、ある点で評価がマイナスになりすぎてるせいで、少しマシなやつがすごく良く見えるってのは健全じゃないっすよね。
そうじゃなくて純粋に楽しめる点がもっとあるといいなと思います。

エヴィーとジェイコブのキャラクターは知っていくと魅力が出てきて、最初はなんやねん(^ω^)て思っていたジェイコブも人間味の部分が良いと思えてきたり、二人のことは好きになっていってます。
ジェイコブのドヤ顔は腹が立つのでやめてほしいですが(ウソじゃよ。それも笑ってツッコミつつ楽しんでます)

まあでも相変わらずグリーン先輩には感情移入しないようにしてます()

 

Assassin’s Creed Syndicate
ストーリー

ここから先の文章はネタバレです。

 

前回まで

テンプル騎士団に支配されたロンドンの解放を目指すフライの双子は、苦戦しながらもテンプル騎士の勢力を削いでいく。

ジェイコブは市民を苦しめるニセモノの薬を作っていた医師や、交通機関を掌握しようとしていたスターリックの仲間を暗殺することに成功。
だがその結果、市民たちの生活に別の問題を引き起こす。
エヴィーが代わって問題に対処したが、ジェイコブは自分の行うことの余波を考えていないようだ。エヴィーはそれについて厳しく考えている。

エヴィーは弟の行動の後始末に追われつつも、エデンのかけら探しを続行。テンプル騎士ルーシー・ソーンがまだかけらを手にしていない事はわかったが、どちらが先に手にするか、その捜索で結果的に有利を取られてしまった…

 

SEQUENCE 6 取り付け騒ぎ

ジェイコブは入手した手掛かりからイングランド銀行への強盗計画に気付き、阻止することに。

エヴィーはテンプル騎士ルーシー・ソーンが先にエデンのかけらを手に入れることを避けるため、アサシンの資料から更にエデンの布の手掛かりを追う。

 

善き行い、邪魔者


エヴィーはまたもジェイコブの行動が新たな問題を引き起こしたことに気付く。
ジェイコブはサザークでテンプル騎士を暗殺し、パール・アタウェイやそのライバルの会社をつぶした。しかし大手乗合馬車会社が二つも同時につぶれて代わりとなる会社がないせいで、ギャングたちが後釜に座ろうとし、交通網にも問題が生じ市民たちは苦しんでいる。

エドワード・ベイリーという街で唯一の乗合馬車職人も、協力しなければ家族に危害を加えるとギャングたちに脅されていた。
エヴィーは彼を窮地から救い、彼とその仲間が新たなロンドン総合乗合馬車会社を作るのに必要な会社の権利書をギャングから取り戻す。
ベイリーは、善良な人々とすぐに会社をはじめると言ってくれた。

その後エヴィーはヘンリー・グリーンと一緒に調べもの。宝物庫の鍵のイラストをアサシンの資料の中から見つけ出す。
ロンドン塔の女王が所有する宝物庫が、その鍵で開けられるかもしれない。ということはそこにエデンの布があるんだろうか。

ACシンジケート SEQUENCE6画像

しかしロンドン塔にはすでに、ルーシー・ソーンとテンプル騎士たちがやって来ていた。エヴィーはヘンリー・グリーンの仲間の協力も得ながら、ホワイトタワーに侵入。
ついにルーシー・ソーンと対峙。殺害に成功する。

ソーンは、それがたとえ人類を導くものであっても、アサシンたちが決して力を使おうとしないことを批判する。
(テンプル騎士にそんなことを言われると、人類を導くんじゃなく束縛支配するためだろう…と思うわけだが、彼らはそれが世界のためになると本気で信じている)

エヴィーはそれ以上の情報を聞き出そうとするが、ソーンは拒否。死亡した。

その後場面が切り替わり、スターリックが部下に手紙を書かせている。
命があるまで封印しろと言ってる様子から即時の命令ではないようだが、それはルーシー・ソーンとの協力関係解消の通達。老齢期までの所得は保障するが、ソーンがエデンの布を見つけられないなら別の手段を講じなければならない、といった雰囲気。
それだけ、スターリックもエデンの布の捜索に執着しているという事だろう。

そこへ、ソーンが死亡したとの報せが届く。鍵はフライに奪われた。
スターリックは珍しく部下の前で激怒した様子を見せて、エデンの布は必ず手に入れる、と決意する。

ACシンジケート SEQUENCE6画像

 

身元調査、一杯の紅茶、悪貨


ジェイコブはプルータスという奴が書いた手紙を入手。ドレッジという人物が銀行で行われているなんらかの計画を嗅ぎまわっており、それが危険なので暗に始末しろ、という内容。

てことなんだが、このドレッジというのはあの変装の名人()アバーライン巡査部長で、イングランド銀行強盗の計画を阻止しようとしていた。
警察署内では彼の話を信じてくれる人がおらず、アバーラインはジェイコブがちゃんと出来るのか疑いつつ、ジェイコブの口車に乗せられて協力してもらうことにする。

ジェイコブは調査によりプルータスはトゥーペニーであることを突き止め、ドレッジに報告。
銀行強盗の黒幕がトゥーペニー、つまり銀行の総裁だと知ってアバーラインは動揺するが、ここまで来たらジェイコブと一緒に奴を捕まえるしかない。

ACシンジケート SEQUENCE6画像

ジェイコブは銀行の地下に潜入し、金を運び出しているトゥーペニーを暗殺。
アバーラインからは殺すなと言われたが、さすがに無理な話。
トゥーペニーは出資がなければこの街は存在しなかったのだから、街は市民のものではない、自分たちが(金を得て)投資で未来を創るのだ、等と言って死んだ。
トゥーペニーが死んだことに気付いて関係者たちが慌てて銀行を出てきたところをアバーラインが逮捕。

場面が変わってスターリックの執務室。
スターリックはインフレに備えて部下に大幅な昇給を行ったこと、本来ならロンドン中に支給したい、と苦境を憂慮しつつ、それなのにお前はクラブでくつろぎ誓約を安売りしている、と軍人らしき人物を批判する。
そして、国会議事堂は解放されねばならない、と告げる。

SEQUENCE 6 終了。

 

SEQUENCE 7 政治は手段を選ばず

エヴィーとジェイコブはテンプル騎士を何人も暗殺し痛手を与えてきたが、まだロンドンの騎士団を壊滅させるには至っていない。
テンプル騎士団支部長スターリックにはまだ計画があり、それを阻止しなければならない。

ジェイコブはディズレーリの暗殺計画を知り、それを防ぐためディズレーリ首相の周辺を探る。

エヴィーはルーシー・ソーンという最大の障害は取り除いたもののいまだ見つからないエデンの布を探して、ヘンリー・グリーンの紹介でドゥリープ・シングに会う。
(ドゥリープ・シング。シク王国の最後の君主。シク王国は1849年にイギリスに敗れて領土併合されており、彼はイギリスで教育を受けてこの1868年当時はイングランドに住んでいたようだ)

 

銀行を救う、計画変更


エヴィーはまたジェイコブの行動が問題を起こしていることに気付き、対処する。
トゥーペニーが暗殺された混乱によりイングランド銀行から紙幣の原版が盗まれ、イングランドの銀行と貨幣の信用がひどく低下してしまっている。
彼女はアバーライン巡査部長に協力して原版を取り戻し、イングランド銀行の混乱を収拾する。

その後ヘンリー・グリーンの紹介でドゥリープ・シングに面会。

ACシンジケート SEQUENCE7画像

ヘンリー・グリーンによるとソーンが持っていた1847年の書簡に鍵の記章があり、それはバッキンガム宮殿が改築された年と重なる。
そこから、宮殿の設計図を調べれば保管庫を探し出せるかもしれない、とヘンリーは推測する。
しかしその設計図がまたスターリックかその部下に持ち去られていたらしい。ドゥリープ・シングから設計図が警備されている場所を教えてもらい、エヴィーとヘンリーはそれを取り戻しにいく。

しかし、その過程でヘンリーがテンプル騎士団に拉致されてしまう。
エヴィーは設計図を追うことよりもヘンリーを助けることを優先。

ヘンリーを救うことには成功するが、設計図は入手できなかった。
エヴィーは自分が任務を最優先できなかったことに悩み、ヘンリーに列車へ帰るよう言って別れる。

 

策を弄する、ドライビング・ミセス・ディズレーリ、弾劾行為


ジェイコブはディズレーリ首相暗殺計画を阻止するため、シノピアン・クラブでディズレーリを尾行。
首相の馬車が襲撃されるという情報を掴み、なんとか首相と夫人を救う。
そしてメアリー・アン・ディズレーリ首相夫人から、暗殺計画の首謀者である B というのが誰なのか外見の特徴などを伝えて聞き出そうとしたが、その代わり夫人をデビルズエイカー(ビクトリア朝時代ロンドンのウェストミンスターにあったスラム街)の見学に連れていくことになる。

ACシンジケート SEQUENCE7画像

貧しい市民たちの生活をその目で確かめ、ジェイコブの護衛に満足してくれた夫人は B がカーディガン伯爵(ジェイムズ・ブルーデネル)であると教えてくれる。彼はウェストミンスター宮殿にいるようだ。

ウェストミンスター宮殿(国会議事堂)へ侵入したジェイコブは、腐敗防止法への反対運動をしているカーディガン伯爵を暗殺。

SEQUENCE 7 終了。

 

現代編

SEQUENCE 7終了後、ビショップと通話するショーンの様子が映る。
ショーンの後ろではレベッカが仮眠を取っている。

(このとき二人がいる場所は、アサシンクリード オデッセイで現代編主人公レイラが一時的に使ったロンドンの拠点にすごくよく似ているのだが…同じ場所かどうかはわからない)

ACシンジケート SEQUENCE7画像

ビショップはショーンに援軍が来ると伝え、なぜそんなに無茶をするのか?と問う。
するとショーンは、前の仲間のことについて話す。
大して好きでもなかったし、彼を自己中心的な人物だと思ってたが、そうじゃなかった。彼は友人になって、僕ら全員を救った。
だからその友人を見習って戦ってるんだ、と言う。

そこへアサシンのガリナが現れる(Galina Voronina。マスターアサシン。本編で登場するのはおそらくこれが初。データベースでは登場していたらしい)。
彼女はショーンとはパリで研究所を爆破した任務で一緒だったようだ。
このマスターアサシンはビショップから連絡を受け、オッツォ・ベルグを殺しに来た。

ビショップは新人さんにも連絡し、これでショーンとレベッカは安全だが、エデンの布の発見はあなたにかかっている、と捜索の続行を命じる。

 

まとめ

 

【SEQUENCE 6, 7】ストーリーまとめ

ジェイコブはイングランド銀行への強盗計画を知り、アバーラインと協力してそれを阻止。計画の黒幕だった銀行総裁トゥーペニーを暗殺する。

 

エヴィーはヘンリー・グリーンとともに調査を進め、宝物庫がロンドン塔にあるかもしれないと踏んで捜索に向かう。
そこにはテンプル騎士ルーシー・ソーンがいたが、ついに対峙し殺害。
宝物庫の鍵を取り戻す。エデンの布自体は見つからなかった。

 

しかし鍵は手にいれたので、あとは宝物庫を見つけるだけだ。
バッキンガム宮殿の設計図から宝物庫が見つかるかもしれないと推測し、エヴィーはヘンリーと協力してテンプル騎士団にうばわれた設計図を捜索。
その途中でヘンリーがテンプル騎士団に拉致されてしまい、エヴィーは彼の救出を優先。設計図は取りもどせなかった。
任務失敗の責任を感じたエヴィーは、ヘンリーと別行動をとる。

 

ジェイコブは自分のテンプル騎士たちとの戦いの結果がロンドン市民の生活に混乱をもたらしている事を考えず、後始末をすべてエヴィーに任せて戦いに突きすすむ。
ディズレーリ首相の暗殺計画を知り、首相と夫人を救って暗殺計画の首謀者であるカーディガン伯爵をウェストミンスター宮殿(国会議事堂)で暗殺。

 

現代編。
ビショップはショーンとレベッカのもとにマスターアサシンのガリナを送る。彼女の目的は二人の護衛と、オッツォ・ベルグを殺すこと。
エデンの布の発見は依然として新人さんの調査にかかっているため、ビショップは新人さんに捜索を続けるよう命じる。

 

 

新たに出てきた人物まとめ

ドゥリープ・シング  —  シク王国の最後の君主。シク王国が1849年にイギリスに敗れて領土併合されてから、彼はイギリスで教育を受けてこの1868年当時はイングランドに住んでいた。宝物庫の場所の手がかりであるバッキンガム宮殿の設計図の所有者。

 

ベンジャミン・ディズレーリ — 保守党党首、首相。イギリスの首相を2期務めた(1868年、1874年 – 1880年)。

 

メアリー・アン・ディズレーリ — ディズレーリ首相夫人。旧姓エヴァンズ。初代ビーコンズフィールド女子爵。

 

ガリナ — マスターアサシン。パリの研究所を爆破した任務でショーンとともに行動していた。

 

 

感想② (ネタバレ)

現代編なんなんすか。泣くからやめろよこのメガネが…!!!

はい、まあ相変わらず短い現代編ですが、ショーンの思いが。

ユニティとシンジケートは今までスルーしててやっとプレイしてここまで来た訳ですが、現代編のムービーがほとんど無かったユニティはともかく、シンジケートはスルーしないでやっておいても良かったな、と思ってしまいました。
そういう描写がある。切ない。

そんな感じなのにディズレーリ首相夫人の犬の名前が、とかあるんですが。いやふざけないでくれよと()

でもとにかくショーンとレベッカが出てるので、ネタバレなし感想でも言ったとおりデズモンドの現代編が好きなプレイヤーはシンジケートやる意味あると思いました。

 

過去編はだんだんテンプル騎士団を追い詰めていて、あともう少しという雰囲気。
スターリックはいつも執務室みたいなところに閉じこもってるので、こいつに迫っていけている感覚が薄いが、テンプル騎士団には相当ダメージを与えているはず。

やっとルーシー・ソーンを殺せてよかったです()
ほんとに邪魔だったのでね(サイコパス)
久々エヴィーの暗殺シーンもよかった。

このソーンがスターリックから協力関係を解除されて狼狽える、みたいな場面まで見ることができたら、すこしは人間味を感じられたかもしれないが、そういうこともなくただひたすらエデンの布探しを邪魔してくるキャラという位置づけだったので。マジ邪魔だったな…と思ってしまいました。

トゥーペニーやカーディガン伯爵は暗躍するテンプル騎士団というより、ストレートにロンドン市民の敵という感じがしました。
彼らの行動がスターリックに有利となり、テンプル騎士団を助けることにはなるが、彼ら自身がやってるのは表舞台に直接影響することで裏で動いてる感は少なかった。エデンのかけらの事もなにも言ってなかったですし。
二つともユニークキルが用意されてたのはゲーム的には面白かったが、ストーリー的にはとくに緊張もなく進んだ印象。

カーディガン伯爵の言葉を「くだらねえ」と片付けたジェイコブはよかったです。くだらねえよな。うん。

クエスト的には『ドライビング・ミセス・ディズレーリ』が一番面白かったwww
ジェイコブがエスコートをやり遂げる場面も見られて、なかなかやるやんと思いました。

自分がやった行動の余波をすべてエヴィーに押し付けてるのは駄目だよなあ、と思うんだが。
それに対しどう思ってるかというジェイコブ側の描写もほぼ無いですし。

 

ヘンリー・グリーン先輩とエヴィーの微妙な関係ですが、エデンのかけら捜索に熱中するあまり、ついエヴィーが”ヘンリー”と下の名前で呼んでしまい、グリーン先輩のほうも聞こえない場所でこっそりだがミス・フライではなく”エヴィー”と呼んでしまう。

ていう見てるこっちが恥ずかしいが?みたいな場面がありました。

いやもうそんな事しながら探せないから絶対。エデンのかけらナメてますね(急に厳しいのなに)

でもまあ完全に恋愛に発展する望みは無いのでは…という気がしてしまい、二人が束の間の平和な感情を味わってもいいじゃないか、とも思う。
なんか、幸せな展開はなさそうな気がする。アサクリだから。
それに SEQUENCE 7 でエヴィーはヘンリーと親しくなりすぎるのはよくない、と感じたような描写がありましたし。
恋愛どうのというか、仲間が危険にさらされて任務よりその命を優先することは間違いではないと思うんだが、エヴィーは自分の親愛の情が任務失敗の原因なのではと責任を感じているようです。
その意識の表れか、SEQUENCE 7 のエヴィークエストの最後には名前の呼び方がヘンリーではなくミスター・グリーンに戻っていました。

ともかく複雑な気持ちで見てます。

ヘンリー・グリーンというキャラに興味があるので、彼のストーリーを見たいって意味では、本編のエヴィーとの関係も押し花のイベントも気になりますが。

エヴィーのことは好きだから、彼女にとって悲しい展開が無いといいなと思うが…アサクリだから…()

あれ?アサクリ本編って幸せになった主人公ほぼいない?( ˘ω˘ )
アサシンってのはそれだけ過酷なんですね。ひどいね(スピンオフ含め13作プレイして今更言うことじゃない)

まあまだわからんから。最後までやってないからまだ。

でももうこれから最後のストーリーに突入するんじゃないでしょうか。
さすがにちょっと緊張します。

ユニティはけっこう最後が消化不良というかうーん…という感じがあったので、シンジケートはそうならないといいんですが。

 

次の記事→ Assassin’s Creed Syndicate プレイ日記【SEQUENCE 8, SEQUENCE 9】

 

投稿者: Ugo

Eager for the world of other sun.