Assassin’s Creed Unity プレイ日記【SEQUENCE 3, SEQUENCE 4】

アサシンクリード ユニティ のストーリー&プレイ感想。

ネタバレ。SEQUENCE 4 の結末まで書いています。

攻略メモは感想部分と分けて記載しています。今回は主にフルシンクロ達成用メモ。

一覧→ Assassin’s Creed Unity プレイ日記一覧

前回→ Assassin’s Creed Unity プレイ日記【SEQUENCE 1, SEQUENCE 2】


他のアサクリプレイ日記
オリジンズ→ Assassin’s Creed Origins プレイ日記一覧
オデッセイ→ Assassin’s Creed Odyssey プレイ日記一覧
ヴァルハラ→ Assassin’s Creed Valhalla プレイ日記一覧

 

目次

 

前回まで

アルノ・ドリアンは幼い頃に父を殺された。
それから13年、デ・ラ・セールという人物に育てられ、彼はアサシンとは無縁の人生を送ってきた。
しかし何者かにデ・ラ・セールが殺害され、現場に居合わせたアルノは殺害犯としてバスティーユ牢獄に収監されてしまう。
その牢獄の中でピエール・ベレックというアサシンに出会い、アルノの実の父もアサシンだったことを聞かされる。
さらに、デ・ラ・セールはテンプル騎士団員で、同じ騎士団内部の人間に殺されたと知ることになる。

アルノは自分の行動への後悔もあり、すべてを正すためアサシン教団に入ることを決意する。

 

SEQUENCE 3
『卒業』『告白』

1791年。アルノは1年近くアサシンとして訓練を積んだ。師匠はベレック。

ACユニティ SEQUENCE 3 画像

アサシンとして成長しているようだが、強い復讐心も抱えている。

ある時の任務でデ・ラ・セール殺害犯の一人であるテンプル騎士団員を発見したアルノは、暗殺任務をやらせてくれとアサシンの評議会に掛け合う。

ACユニティ SEQUENCE 3 画像

ベレックも後押ししてくれて、任務は承認される。
ターゲットがノートルダム大聖堂にやって来る時を狙って実行することに。

またここで、今アサシン教団が置かれている状況もすこし知ることができる。
フランスのアサシン教団はテンプル騎士団との停戦を模索しており、評議会がその停戦協定を結ぼうとしていた相手が支部長の一人であるデ・ラ・セールだった。
全体像はまだ見えないが、これが彼の殺害とつながっているんだろう。

ベレックは評議会の停戦方針には納得していない様子だが。
ジャック・ド・モレーの火刑以来テンプル騎士団は弱体化しているが、大きな攻撃を仕掛けられていない。
それは、停戦の取りまとめをしている評議会メンバーのミラボーの立場を守るためらしい。
ベレックとしてはそれが歯がゆい。

その後、ノートルダム大聖堂。
ベレックは、お前はもう見習いではない、自分で考えろ、とアルノを単独で任務へ送り出す。

ACユニティ SEQUENCE 3 画像

一人でターゲットのいる大聖堂内へ侵入し、暗殺を成功させるアルノ。

ACユニティ SEQUENCE 3 画像

そしてデ・ラ・セールが殺害された夜、顔は見えなかったが声だけが聞こえていた人物の情報を入手した。
こいつもデ・ラ・セール殺害の共犯者だ。

 

サーバーブリッジ 『世紀末』

大聖堂を出ると、現代編プレイヤーに対しビショップから音声のみで連絡が入る。
どうやら、こちらの動きがアブスターゴに見つかりそうになってるらしい。
ビショップはヘリックス内(つまり過去編の中)でアルノを操作し、ポータルを抜けて別のヘリックスサーバーへ移るよう伝えてくる。

プレイヤーは指示通りポータルに入る。
その先はメインシミュレーションの外側にある、破損したコードによって不安定な状態にある1898年のパリ。ベル・エポックの時代。
アルノの世界からは100年以上先の未来。

ACユニティ SEQUENCE 3 画像

もちろんこの状況下ではアルノは喋らず、この姿はアバターとして機能しているだけだ。
でも彼の姿でここに居るのが、本当にタイムトラベルしたかのような奇妙な感覚。
飾り付けられた街に花火の音や音楽がかすかに聴こえるだけで、人の声はまったくしない。そんな静けさも手伝って、この見た目以上の違和感と高揚感があった。

そこからさらにポータルの出口を探す。
アサクリではないかのような19世紀末の世界。シンジケートはこんな世界なんだろうか。

ACユニティ SEQUENCE 3 画像

ポータルを抜け、プレイヤーは再び安定したサーバーに戻ることが出来る。

これで SEQUENCE 3 完了。

 

SEQUENCE 4
『物乞いたちの王国』『王は死んだ』

評議会で、デ・ラ・セール殺害の共犯者を追う許可も取り付けたアルノ。

このクエストからファントムブレードが使えるようになる。どうやら遠距離から一発で暗殺が行える武器らしい。

ACユニティ SEQUENCE 4 画像

すごい武器をもらって素直に感謝しないアルノと、こいつ全然素直に感謝しないな、と無言で悲しむおじさんたち。
(もう一人評議会メンバーの女性がこの場に居るのだが、アングルの関係で見えなくて悲しいおじさんたちの図になっている)

悲しそうなベテランアサシンたちはともかく、ファントムブレードはかっこいい。

ACユニティ SEQUENCE 4 画像 ACユニティ SEQUENCE 4 画像

あとはサン=ドニで共犯者を探して暗殺。

下記画像は中盤の様子だが、敵を怖がらせているアルノ。

ACユニティ SEQUENCE 4 画像

これでデ・ラ・セールを直接殺した者たちへの復讐は果たした。

しかし新しい情報から、デ・ラ・セール殺害の裏にテンプル騎士団支部長(?)が関わっていることが判明する。
過去の時点で支部長と呼ばれていたので、デ・ラ・セール支部長とは別の所を受け持っている人物?テンプル騎士団の支部長が受け持つ地域規模などがよくわからないが。詳細不明。

クセのあるキャラも一人登場。今後も関わってくる、かもしれない。

ドナシヤン・アルフォンス・フランソワ、サド侯爵。
アルノがバステューユ牢獄に居たとき彼も収監されていた。そのためかわからないがアルノのことを知っている様子。

ACユニティ SEQUENCE 4 画像

サド侯爵は今回アルノが物乞いの王を殺した機会を利用し、貧民街の統治者的な地位の後釜に座った。

もちろんアルノは利用されて快く思わない。しかしサド侯爵から特徴的な銀細工(クロークピン?)を手渡される。
それはデ・ラ・セール殺害に使われた凶器によく似ている。
さらにこれを作ったのはレ・アールにいるフランソワ・トマ・ジェルマンという職人だろうという情報まで教わった。
この事を最初から知ってたのになぜ今まで隠してたのか?などアルノ的に納得のいかないことは多いが、有益な情報なのは確かだ。

サド侯爵はなぜアルノに関わってくるのか?
利用したいだけのようにも見えるが、回りくどいやり方だがわざわざ助けてるようにも見える。

謎はあるが、SEQUENCE 4 はここで終了。

 

SEQUENCE 5 開始前に、カフェ・テアトルを探索しろ、というクエストが出ます。ここはかつてアサシンの情報網として使われていたが廃れてしまった社交クラブで、改修していくことで収益を上げられるらしい。

それはともかく、このカフェ・テアトル内のアルノの部屋でエリスからの手紙が読める。
最近の手紙を読むと、アサシン教団に入ってしまったアルノを案じていること、自分は騎士団内で敵と見なされて追われていることが書いてある。

「あなたまで敵になってしまったら耐えられない。私を忘れないで、無事でいて」
とありました。
エリスは大丈夫なのか…?
エリスもアルノに対して複雑な思いはあるのだろうが、彼への愛情がなくなった訳ではないようですね。
こんなの読んでアルノはどう思っているんだろう。そこまではよくわからない。

カフェ・テアトルの自室のベランダに立って、外を眺めるアルノ↓

ACユニティ アルノ・ドリアン 画像

 

攻略メモ

【SEQUENCE 3】

MEMORY 2 の攻略メモは画像使って書きたかったので、別記事にしました。

Assassin’s Creed Unity フルシンクロ(チャレンジ)攻略【SEQUENCE 3 MEMORY 2】

【SEQUENCE 4】

ファントムブレードの残数に注意

MEMORY 1 と MEMORY 2 どちらもフルシンクロ条件に【ファントムブレードで2人キルする】ことが含まれています。
後から増やせるのか不明だが、この時点でファントムブレードの最大装填数は5。なので順当にやれば足りるが、無駄遣いしない、した場合は補充しながら進めないといけない。
最後下水道の奥に入ってから、他の敵に使っちゃっててあと1つしか装填数がなかった、とかいう場合はもうどうにもなりません(それはワイのことか)

あと右下のすぐ使う項目にファントムブレードをセットしたままだと、意図しないタイミングで撃ってしまう可能性がある。
使わない場面では外しといたほうがいいです。

こういう初見殺しのフルシンクロ条件ほどイラッとするものは無い()

 

まとめ

 

【SEQUENCE 3, SEQUENCE 4】ストーリーまとめ

▶ 1791年。アサシン教団に加入してから、アルノは1年以上の訓練を積んだ。
そして任務中、デ・ラ・セールを殺したテンプル騎士団員を発見。
暗殺任務をやらせてくれるよう評議会に掛け合い、承認される。

 

▶ 見習いを卒業したアルノは、ノートルダム大聖堂にて一人でターゲットを暗殺。そのときデ・ラ・セール殺害の共犯者の情報も入手。

 

▶ その共犯者を追って始末することも評議会に承認されたアルノは、サン=ドニで共犯者を探し出して暗殺。
これで直接的にデ・ラ・セールを殺害した二人への復讐は果たした。しかしその裏にはまだ関わっているテンプル騎士団員がいるようだ。

 

▶ その騎士団員の情報はまだないが、アルノはサン=ドニで出会ったサド侯爵から、デ・ラ・セール殺害に使われた凶器を作ったと思われる職人の名前と、居場所の情報を手に入れた。

 

 

新たに出てきた人物まとめ

ミラボー — アサシンの評議会メンバー。SEQUENCE 2 で顔は出ていたが名前は初めて登場。

 

シヴェール — テンプル騎士団。デ・ラ・セール殺害犯。

 

ル・ロワ・デ・テュンヌ — デ・ラ・セール殺害の共犯者。

 

ラ・トゥーシュ — ル・ロワ・デ・テュンヌの部下。

 

サド侯爵 (マルキ・ド・サド) — アルノと同じ時にバスティーユ牢獄に収監されていた。アルノにデ・ラ・セール殺害に関する情報を渡す。

 

フランソワ・トマ・ジェルマン — デ・ラ・セール殺害の凶器となった銀細工を作ったかもしれない職人。彼が働く店はレ・アールにある。

 

 

とりあえず復讐は果たした、と。

しかし停戦交渉のことも含めて闇が深そうだな。今回始末した二人は下っ端っぽかったですし。
それにエリスがテンプル騎士団に追われている状況も気になります。
それはつまりエリスがテンプル騎士団側でアルノと最終対決をする、とかいう事にはならない流れ…?だったらまだつらくないかもしれない、とは思うが、不安要素は消えていない。

 


 

プレイに慣れてきてやっと思うのが、ユニティ、8年前のゲームの割には映像きれいじゃないか?と。

ビューポイントから街を見たときの遠景や、水の表現は古い感じで近年作を見た後だとリアルさには欠ける。
でもそれ以外は随分きれいだと思う。グラボで調整はしてますが。
紀元前~中世の世界にずっと居た人間の目からすると、パリの街並みも美しくてものすごい密度があり、歩いたり駆け回るのが楽しいですよ。

人の数も半端じゃなく、それぞれが多彩な行動をしている。
そういう雑踏の中に紛れているとアサシンしてるな、と感じる。

 


 

新鮮に思うのは、独り立ちしたばかりのアサシンとして、師匠とかに見守られながら動くこと。
一つ前にやっていたヴァルハラでは自分が率いていかないといけない時間が多かったんで…

SEQUENCE 3 『卒業』はベレックとアルノの師弟関係が垣間見えるクエストでよかったです。

1年以上一緒に居るのに、相変わらずおたがい文句言いまくってて草。
でもベレックはアルノのことを気にかけてくれているのは伝わる。師匠…
アルノも勿論それをわかっているだろう。行動や会話の端々で距離が縮まったのを感じられる。バスティーユ牢獄に居たときには想像できなかったものだ。

はじめてゆっくりアサシン教団本部の中も見られるが、他のアサシンたちがいる様子がすごく嬉しい…
最近こんなたくさんのアサシンに会うこと無かったので。

『告白』では初の単独での暗殺任務ながら、しっかりこなすアルノが良いですね。
こっちはフルシンクロするために悲鳴上げてますが()

SEQUENCE 3 ですでにフルシンクロちょっと難しい、てのは先が思いやられるが。

サーバーブリッジで挑戦できるようになる断裂ミッションは、個人的には助かる。
お金稼ぎ用のサブクエって感じだが、移動の練習になる(制限時間の中でベル・エポックのパリを走り回らないといけないので)。
PC版でオリジンズより前のアサクリをやるのはユニティが初なので、サブクエがてら練習できるのはよい。

プレイのことじゃないが、なによりサーバーブリッジの最初の描写がめちゃくちゃ良かった。ベル・エポックに飛ばされるあの奇妙さ、異化作用に感動した。

 


 

SEQUENCE 4 は 3 に比べるとプレイ的に歯ごたえはなかったが、強烈なイベントムービーなど面白かった。ヨーロッパという感じがする。

虐げられる人々に対してアルノが正義感や怒りを見せたのもかっこよかった。
いろいろ状況が重なり彼らを救えないのが心苦しいが…

ただやっぱりアルノは自分の復讐を脇に置く気はないみたいで、冷静なアサシンではない。
アサシンになった時点、信条に生きることを決めた時点で、個人としてのアルノ・ドリアンは消さなければいけないんだが、当然そんなこと出来ないという。
そこの葛藤とか彼がどう立ち回るのかが見所だと思いますが。

つい….アルノのこともアルノくん、と呼びそうになるが、俺のくんはエイヴォルくんに捧げてあるので出来そうにない(しらねーよ)

なんか付け足して呼んでるのはアルタイル師匠、バエク先輩、(これはたまにだが)カサンドラさん、エイヴォルくん…
それ以外はふつうに呼び捨てですし。
デズモンドのことはデズモンドかデズ、と呼びますが。たまにデズちゃん、デズたん。
みんなそうしてますよね?(してません)

メガネのことはメガネって呼んでます(ショーンて言ってやって)

とにかく、今までと違う心境でやっている影響があります。
ユニティとシンジケートは清算のためにやろうという思いもありますし…
アルノのことを好きになりかけるたびに、強い愛着を感じるのは否定したくなる。

UBI 嫌だ、というのと、アサクリが好きだ、という気持ちをどうしたらいいかマジでわかんねンだわ。

アルノがまた素晴らしい主人公であったなら、それを否定するなんてことは無いようにしたいが。

とりあえず、攻略メモ用の別記事でも言ったんですが、アルノはいいケツだなと思ってます。
(真剣なプレイヤーとただの変態を光速で行き来するのやめてくれんか?)
アサクリでケツのラインを見ながらプレイできることって珍しい気が(お前何言ってんの?)

アルノは初期衣装だと通常時は見えないが、コートではない服にすると、上着に隠れていないズボンだけの後ろ姿を見ながらプレイできる(お前何)

こういう事も含めて、わーわー言いながらやってると余計に愛着感じてしまうのでやめよう(そうしてください)

そんな話のあとで言うことじゃないと思うが SEQUENCE 4 の最後で、行方不明だったアサシンと思われる死体があったのは悲しかったです。

アサシンの人生は死と隣り合わせだが、アルノに近い人物が死んだりするのは嫌だな…。そういう例も過去作にはあるので、またそんなことになってほしくないな。

主にあんたのことだよベレック師匠。

あーもうさっさとやっていこう。

さっさとやってしまえば感情は最小限に抑えられるだろう。
(アルノのことは大切に扱ってくれよ)

 

次の記事→ Assassin’s Creed Unity プレイ日記【SEQUENCE 5, SEQUENCE 6】

 

投稿者: Ugo

Eager for the world of other sun.