Assassin’s Creed Valhalla プレイ日記 13【強欲の街 (ヨルヴィック篇)】

アサシンクリード ヴァルハラ の大まかなストーリー&プレイ感想。

過去編は中程度のネタバレ(詳細は伏せ、話の流れが分かる程度に書いています)

攻略に有用だと思える情報も一部書いています。
自分で考えてプレイしたい場合、注意してください。

現代編はありません。

今回はサセックス篇のネタバレになる記述もありません。

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前回→ Assassin’s Creed Valhalla プレイ日記 12【傷心者たちの祈祷書 (エセックス篇)】
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記事の内容

同盟選択でヨルヴィックを選ぶと発生する
『強欲の街』のクエストに沿って、大まかなストーリー内容と感想を書いています。

ハイサムと付き合おう計画

ではなくて”キリストの貧しき戦友”関連が少し進みそうです。
このクエスト内では特に情報なかったが、兆しが見えた。そこらへんの話も少し。

攻略やワールドイベントのメモは感想部分と別でまとめています。

ストーリーおよび新たに出てきた人物のまとめは最後に。

 

目次

 

プレイ進行状況

▶ 難易度
バトル難易度: ヴァイキング (ノーマル)
ステルス難易度: マスターアサシン (最高難度)
エクスプロア難易度: パスファインダー (最高難度)

▶ 戦闘力 215 → 225

▶ 定住地レベル 5

▶ ヨルヴィック篇開始前にやり終えている定住地クエスト

    • 『光に奉仕する…』
    • 『招かれざる客』(イースト・アングリアのヴァイキングからの奇襲)
    • 『賢き友人』(ヴァルカ)
    • 『導きの光』(タトゥー屋)
    • 『たてがみと尾毛』
    • 『感謝を忘れずに』
    • 『女狩人』(狩人小屋)
    • 『尋ね人』(狩人小屋)
    • 『パン屋の嘆き』(パン工房)
    • 『謎の男』
    • 『非難と帆布』

▶ 現在同盟を結んでいる地域(同盟を結んだ順)

    1. レデチェスターシャー
    2. グランテブリッジシャー
    3. イースト・アングリア
    4. ルンデン
    5. オクセンフォードシャー
    6. シロップシャー
    7. ケント
    8. サセックス
    9. ヴィンランド
    10. リンカンシャー
    11. エセックス

 

前回まで

自分のクエスト順序が悪いのかもしれないが、これいつストーリー動くんですかね、と思いながらヴィンランド、リンカンシャー、エセックス篇も完了。

エセックスでは太守とその妻、両名からの依頼で、二人の結婚生活の解消に協力。
結果、エセックスと同盟を結ぶことに成功。

レイヴンズソープの状態は変わらないため、いま行ける同盟先から推奨戦闘力順でヨルヴィックへ行くことに。

 

強欲の街 概要

ハイサムからの情報で、ヨルヴィックから結社構成員を排除するクエスト。
ルンデンと同じ系統のクエストです。

ハイサムからの情報で、ルンデンの次はイングランド北部にある街ヨルヴィックが結社に蝕まれていると判明。

エイヴォルはその街に住む友人ヨールとリュビナの協力を得て、3名の結社構成員を捜索する。

 

強欲の街

『歓迎会』


結社の影響力が強まっているというヨルヴィックには、エイヴォルがノルウェーにいた頃の友人ヨールとリュビナがいる。彼らはヨルヴィックでも高い地位にあり政治に関わっている。何か知っているはずだ。
エイヴォルは情報を集めるため、まず二人に会いに行く。

リュビナに再会すると、彼女はすでに結社に命を狙われていた。彼女が”キリストの貧しき戦友”からの書を持っていたのが原因らしい。
(キリストの貧しき戦友とは、前からハイサムの結社情報源になっている正体不明の人物)

リュビナとヨールの話で、ヨルヴィックの3人の結社メンバーは「針」「松明」「貯蔵庫」という名前を使用しているとわかるが、それが誰か手掛かりがない以上、内密に事を運ばなければならない。

エイヴォルはヨールの紹介でヨルヴィックのリシエ王にも面会する。
詳細を伏せたまま行動する表向きの理由として、ヨルヴィックで結社につかわれている赤手組という犯罪者集団の排除を申し出る。
王はピクト人との戦やユールタイド(冬至の祭り)の対応に手一杯で、エイヴォルの面会に不機嫌な様子を隠さない。
しかしエイヴォルがシグルド首長の戦士で実力はあることを進言され、赤手組排除の許可を出す。

 

腐敗に蝕まれるヨルヴィックで、最初から緊張感たっぷりで登場人物もたっぷりで「???」と見失いそうになりつつ結社のあぶり出しスタートです。

今回はノース人が支配層にいる街での行動ということで、サクソンの街ほど警戒はされません。
その赤手組ってのが施設だとかに集まっていて急に攻撃される事はあるが。街の雰囲気はサクソンのとこより断然居やすいかんじ。

見た目的に、街全体が雪に覆われているのも初めてです。
冬至の祭りを行っていて、街の危機ではあるが人々がにぎわっている様子もある。
結社の影響がなければすごく良さそうな街だ。

観光気分でやる気を出しつつ結社を排除しよう(真面目にやれ)

 

『燃え尽きる松明』『突き刺さる針』


リュビナからの情報で「松明」と「針」を捜索して始末する。

 

まあ、怪しかったよねこいつら、ていう感じです。

でもこの「松明」と「針」という名前の由来が、ルンデンの奴らよりしっくり来た。結社に仕えるようになった経緯やその思想と行動も、名前に合っていて良いなと思った。
暗殺後のムービーも良かった。

ゲームプレイ的に難しさは無かったです。
ヨルヴィックは全体的に、推奨戦闘力の割には簡単に感じました。

あまり目立たずに行動してくれよ、とリシエ王から言われていながら、それは守れてないんですが(街中で人を斬殺するな)
気付かれずにやるとなると難易度は高い。すぐ見つかるような状況が多かったので。
だが、気付かれるとストーリーに悪影響が出るとかの縛りがないので、気を付けるが見つかったら見つかったで…て感じでやってると全然難しくなかったです(努力しろよ)

 

『貯蔵庫を封鎖せよ』


「松明」「針」から集めた手がかりから「貯蔵庫」を特定しようとするエイヴォルとリュビナ。
ヨールが「貯蔵庫」である可能性も否定できない。リュビナは、実行する前に必ず相談してほしい、とエイヴォルに伝える。
二人はユールタイドの宴の席で「貯蔵庫」を捜索する。

事件を解決し街を救うことに貢献したエイヴォルは、ヨルヴィックと同盟を結ぶ。

 

そもそもリュビナも怪しくないか?って所があったが、それはプレイヤーを惑わせる演出、それだけだったらしい。

この犯人捜しは今までで一番簡単でした。
最後に拍子抜けするくらい一人確実に怪しすぎるので「いやお前しかおらんやんww」と。
あからさますぎて、逆に引っ掛けかと思ったほどだ()
そうじゃなかったので良かったですが。

最後の場面が、事前になんとか出来んかったんか、と思ってしまったが。
最終的に街は救えたかもしれないが、結社あぶり出しのために犠牲が結構出たなと思った。
それだけなんか、(´・ω・`)となりましたね。

「貯蔵庫」暗殺後のムービーのエイヴォルはかっこよかったですが。
話してる内容が、「貯蔵庫」のほうが科学的には正解に近いが、最後、エイヴォルのこの世界に生きる人間としての言葉にグッときた。

エイヴォルはひたむきに現実と向き合って、ヴァイキングとして、一人の人間として誠実に生きているんだよなあ…(100%誠実かどうかはプレイヤーの選択にもよるだろうが)
そういうエイヴォルの人間としての強さが好きなんだけどなあ…(なに)

ヴァルハラはオデッセイより現実世界を大切にしている感じがするが、神話系なのも事実なので、後半に向けてどうなるか不安ではある。ていう、話です。

このクエスト、ゲームプレイ的には普通と感じだが、ストーリーは面白かったです。ノルウェーの友人と会うのも、彼らと話すエイヴォルも良かった。
久々に異教徒とかよそ者扱いされないエイヴォルがよかったし、それが久々と感じるくらい、もうイングランドに長く居るんだなと感じた。
このクエストをいつやるかはプレイヤー次第なんですが、儂はそういう気持ちになりました。

 

『ヨルヴィックに関する報告』


ハイサムとランヴィに報告。

ランヴィに報告したあとハイサムから手紙が来て、それを読むと『追加情報』という定住地クエストが解放される。

 

今回は結社がらみのクエストだったので、まずハイサムにヨルヴィックから結社を排除したことを報告。そしたら

ハイサム「いつも通り流石だね、エイヴォル。ありがとう、色々してくれて」

…。

は?照れてないし(キモ)

なんか最近めっちゃ褒めてくるんだが。もしかして遂にエイヴォルのこと好きになった?(なってない)

素直に感謝を伝えてくる男だなお前は、ハイサム。
やっぱ付き合うならお前しかいないと思うよ。
世界は違うがお前はルーシーみたいに優しいよな。
…うん。

エイヴォルくんも、こんな言葉を言われたのになんも返事しなかったところを見ると、「こいつ、俺のこと好きなのかもしれない」と考えちゃったんだろうね。そうだろうよ(違うよ)

ランヴィへ報告したら、手際がいいわね、隠れし者の一員になるつもり?と言われてしまいましたよ(^ω^)
エイヴォルは断ってましたが。

隠れし者の生き方では、栄光を得られないから駄目らしいです。今しがたあんな褒められたのに()
ハイサムがこの会話を聞いてなくて良かったが、部屋の外にバシム師匠が居たからそこ経由で伝わったら危ないな。斧の柄とかで殴っとけば忘れてくれるかな?(バシムさん逃げてください)

エイヴォルはやはり隠れし者に入ることに興味がない、とわかったのはキャラクター把握のための情報としては良かったですが。
結社関連のクエストは推奨戦闘力はあるけど好きなときにやってどうぞ、という感じなので、これまでのストーリーを踏まえたセリフではないにしろ。

で、報告を終えると手紙が届く。
確認したら、ハイサムからの手紙。

(告白の手紙かもしれない心して開けないと!!!!!)

 

キリストの貧しき戦友からまた書簡が届いたので、その話がしたい、って内容でした。

へぇー…そう(期待する事がおかしいとわかれ)

ていうかさ、それさっき報告で会った時に言えばよくね?(^ω^)
わかってますよ!全てのプレイヤーがいちいちハイサムに話しかけに行くわけないから手紙が来る仕様になってんすよね!わかってるよ!(なんでキレてんの)
ハイサムが手紙を出したかったんだ。なら受け取ろう()

まあともかく。
手紙の内容、キリストの貧しき戦友のことが遂にわかるんですかね。
それならちょっと期待。
ルンデン、ヨルヴィックとすでに二つ結社関連のクエストをやってるので何か進展はあるはず。

このクエストをやるには推奨戦闘力が25足りないので、あと一つくらい別の同盟を結んでから手を付けたいと思うが。
とにかく楽しみです。

結社壊滅が近づけば、レイヴンズソープにも良い影響をもたらせるはず、と思いたい。

ちょっと数日アサクリをプレイできないので、次の同盟選択はまた時間が取れる時にする予定ですが。

ユールヴィクシャーとかに行こうかのう…?
ここ最近またエピソードトロフィーを獲得出来てないんですが、そろそろストーリー動くはず(という希望)。

 

その他攻略/ワールドイベントメモ


 ヨルヴィックの街の地下には放棄された隠れし者の支部の一つがあるので、それと宝箱回収を先にやっておくと、地図が見やすくなると思います。
(ヨルヴィックは地上にもイベントや宝箱が密集してるので、地下の宝箱もまとめて表示されていると非常に見づらい。地下だけでも地図上から消したほうがまだマシかと)
支部は、街の南端にある隠し通路マークのとこから入れます。

 ヨルヴィックの橋の下にいる男を救うワールドイベント(謎)『抑圧の橋』で、男を連れて行こうとしたノース人を殺すと、男に感謝されました。感謝されるセリフが聞けるだけですが。

 『貯蔵庫を封鎖せよ』最後の会話中、銀の使い道に関する選択肢
選んだ方による影響は不明。日本語と海外の攻略サイトを見ましたが何も書いてなかったので、どっちを選んでもよいのか?
自分はストーリー的にしっくり来るかと思い、商人の方を選びました。誰かが怒るとかそういうこともなく、特に問題は無さそうでした。

 

まとめ

『強欲の街』ストーリーまとめ

▶ ハイサムからの情報で、ルンデンの次はヨルヴィックという街が結社に蝕まれていると知ったエイヴォルは排除に向かう。

 

▶ 街に住む友人ヨールとリュビナの協力を得て、ヨルヴィックのリシエ王や議会メンバーとも面会しつつ、街に潜んでいる3名の結社構成員が誰なのか探っていく。

 

▶ 3名の結社構成員「松明」「針」「貯蔵庫」を発見、始末し、街を救うことに貢献したエイヴォル。ヨルヴィックと同盟を結ぶことに成功。

 

▶ ヨルヴィックの件をランヴィに報告後、結社情報源のひとつであるキリストの貧しき戦友からまた書簡が届く。(定住地クエスト『追加情報』発生)

 

新たに出てきた人物まとめ

リュビナ — エイヴォルがノルウェーにいた頃からの友人。ビャルマランド出身。ヨールの妻。

 

ヨール — エイヴォルがノルウェーにいた頃からの友人。ヨルヴィックの議会メンバー。リュビナの夫。

 

リシエ — ノーサンブリアの王。

 

オーダン — ヨルヴィックの議会メンバー。上級代官。

 

ファラヴィッド — ヨルヴィックの議会メンバー。ハルフダン・ラグナルソンの戦士長。

 

 

人物まとめの補足。

ビャルマランド( Bjarmaland )は、ヴァイキングのサーガで現ロシアのアルハンゲリスク州とかコラ半島あたりを指すのに使われていた名称だそうです。

Bjarmaland – Wikipedia

今現在の住民はよくわかりませんが、そこは11-12世紀ごろまではモンゴロイドの民族も暮らしてたらしい。
だからリュビナはアジア系の顔なんだと、思う。
ヴァルハラ登場人物の誰が史実を元にしていて、誰が創作か、完全把握はしてないので、儂は知らない史実系の由来があるのかもだが。
とにかくビャルマランドの概要はそんな感じです。

議会にハルフダンの戦士長がいるのは、もともとヨルヴィックを略奪支配したのがハルフダンだからだと思います。
ヨルヴィックはハルフダンの支配地域であることはプレイしててわかるが、ヴァルハラ内では詳しく語られない。でも史実としてそうらしい。
Wikipedia には、アイヴァーとハルフダンが街を襲ったとありました。

York – Wikipedia

支配地域の街を救ったので、もし後でハルフダンが登場するのならヨルヴィックの話題も出るかもしれない。

補足おわり。

 

『強欲の街』はゲームプレイ的に特筆して面白いところは無かったが、ストーリーや人物が面白かったです。

街の景観、雰囲気も楽しかった。

あと暗殺後ムービーが良かった。
エイヴォルがかっこいいというのもあるし、結社メンバーの描写もよかった。

結社に仕える動機だったり、信念や恩によって結社に忠誠を誓った経緯など、人間味があって見応えがありました。
隠れし者が一度拠点を放棄し不在になってしまっているイングランドで、ふつうの社会で生きられなかった人間を結社がすくい上げている。その様子に複雑な気持ちになった。
結社は彼らを利用しているだけで、結局人々を犠牲にする行為に引きずり込んでいる。だが命を救ったり生きる道を与えたのもひとつの事実という。

結社がそういう受け皿になったり、腐敗した人間をうまく利用して活動している様子に、このままではいかん、と思わせるものがあった。
隠れし者がいれば、もっと先に人々を救ったり、腐敗した人間を早く始末することだって出来たはずだが。

隠れし者がいなくなって結社を野放しにした結果を体感しました。ヨルヴィックで。

そこらへんが悲しいが、結社と隠れし者の現状をさらに体験できたとこが面白かったです。

ハイサムと付き合おう計画も進んでいてなにより(真面目な話もう終わったんか)

ハイサムが急に褒めるから。
そりゃエイヴォルも無言になるわ。
(もう行かないと、とは言ってたよ)
(それは会話終了時に必ず言う固定セリフだよ)

冗談のような本気のような話はさておき()

キリストの貧しき戦友の正体がわかるのか?も含めて、定住地クエスト『追加情報』は気になる。
まとめてプレイする時間を作ったら、推奨戦闘力に到達するため適当にもう1個同盟結んで、早くやろう(同盟相手に土下座しろ)

 

次の記事→ Assassin’s Creed Valhalla プレイ日記 14【ハルフダン語録 (ユールヴィクシャー篇)】

 

投稿者: Ugo

Eager for the world of other sun.